NTTドコモは6月1日から、新料金プランを導入する。新料金プランは、単に金額が上下しただけでなく、料金体系そのものが抜本的に変わっている。キーワードは「シンプル化」と「最大4割の値下げ」。ドコモによると、この新料金プランによって、最大4000億円の減収になるという。 新料金プランと現行プランの比較 また、端末購入補助の「月々サポート」に代わる割引の仕組みも、別途導入される予定だ。こちらについては、5月に実施されるとみられる夏モデルの発表会で披露される可能性が高い。ここでは、改めて新料金プランの中身を振り返るとともに、ドコモの戦略や今後予想される業界の動きを予測していきたい。 料金プランでは、ユーザーに2つの選択肢が用意された。1つが大容量プランの「ギガホ」、もう1つは段階制プランの「ギガライト」だ。大枠で2つから選ぶ仕組みは、分離プランで先行するauやソフトバンクも導入済み。auは「auフ
小林 優多郎 [Tech Insider 編集チーフ] Apr. 16, 2019, 05:05 AM テックニュース 32,884 NTTドコモは、最大4割ほどの値下げをうたう新料金プランを発表。6月1日から提供を開始する ただし、“4割値下げ”となるのは、家族での同時契約など限られたケースとなる 新料金プランは“分離プラン”と呼ばれる一種で、今後高価な“最新ハイエンド機種”は買いにくくなる可能性がある NTTドコモは4月15日、以前から予告していた新料金プランおよび付随するキャンペーンなどを発表。新料金プランの予約開始は5月22日から、提供開始時期は6月1日からとしている。 ドコモの新料金プランは2種類。月額6980円で30GB使える「ギガホ」と、月額2980円からパケットの利用量に応じて段階的に値段が変動する「ギガライト」だ(いずれも税別)。
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 「もっと大胆なものが出ると思っていたが」。通信最大手NTTドコモが15日、6月1日から導入する新しい通信料金プランを発表した。従来と比べて最大4割安くしたものだが、ライバル幹部たちは拍子抜けした。 携帯電話料金をめぐっては、18年8月に菅義偉官房長官が「4割程度下げる余地がある」と引き下げを求めた。ドコモは大手キャリアの中で最初に反応し、昨年10月に2~4割値下げして最大4000億円の顧客還元を実施する方針を示していた。 今年3月には総務省が、高い通信料金と安い端末をセットで販売することを禁止する「通信・端末の完全分離」を盛り込んだ電気通信事業法改正案を国会に提出したばかり。値下げ機運が高まり、ドコモがどんな料金体系
NTTドコモが、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の提供に合わせて「カケホーダイ&パケあえる」のFOMAとXi料金プラン、「月々サポート」「docomo with」「端末購入サポート」の提供を終了する。2019年5月31日に新規受付を終了する。6月以降も、契約しているプランを継続して利用することは可能。 docomo withの対象端末 月々サポートは、端末ごとに設定されている購入補助。最大24回の割引を受けられる。この24回分を端末代金から引いた価格が「実質価格」「実質負担金」などと明記されている。 docomo withは、指定されたスマートフォンを購入すると、毎月の利用料金から1500円を割り引くプラン。「月々サポート」と違い、次に機種変更をするまでは1500円の割引がずっと続くのが特徴だ。 対象端末は「AQUOS sense2 SH-01L」「Galaxy Feel2 SC-02
NTTドコモは4月15日、新しい料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」を発表した。従来のプランで提供していた、特定の端末購入と回線契約をセットにした割引である「月々サポート」などの新規受付を終了し、代わりに回線料金を従来から最大4割値下げしたという。6月1日から提供する。 新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」などの月額料金 従来のプランは、「カケホーダイプラン」などの基本プランと通信量を選択するパケットパックなどの組み合わせで料金が変わっていたが、新料金プランではこれらを合わせ1つのパッケージで提供する。 ギガホは月額6980円(税別、2年契約)で30GBまでデータ通信を速度制限なく利用できる。30GB超過後は速度制限がかかるものの、送受信1Mbpsで通信できる。9月30日までに加入した場合、加入から6カ月間月額1000円を割り引く。 ギガライトはデータ利用量に応じて料金が変わる段階制プラン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く