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ブックマーク / chnpk.hatenablog.com (5)

  • 楽天にありがちなこと - よそ行きの妄想

    さて、このエントリーを書いている今の日付は2012年の3月11日ということで、例の東日大震災からちょうど丸1年である。テレビをつけるとどの局も震災関連の特番に次ぐ特番で、改めて震災被害の甚大さを思わせる1日であった。私としても、1日でも早い被災地の復興を願わずにはいられない。 しかしながら、である。ブロゴスフィアのテレビ東京を目指す当ブログとしては、ここで世間の雰囲気に飲まれ、安易にセンチでポエムなエントリーを披露するわけにはいかない。いつも以上に下世話な愚考を開陳して、みなさまの苦笑を誘っていきたいと思っている次第。 ということで、今日は楽天について考えてみたい。 気になる楽天 あれは、こないだ電車に乗っていたときのことだった。ふと楽天の広告が目に止まったのだ。なんの広告だったかはまったく覚えていないが、楽天のロゴだったことだけは、はっきりと覚えている。 前から思っていたのだけど、楽天

    楽天にありがちなこと - よそ行きの妄想
  • アダルトビデオ業界にみるリスクプレミアムの消失について - よそ行きの妄想

    今日は新年最初の更新であり、当ブログにとって2012年の方向性を決めかねない重要なエントリーであるので、爽やかにアダルトビデオ(以下AV)の話をしようと思う。 最近のAV女優 最近ネット界隈では、いわゆるAV女優が綺麗すぎるというシンプルな事実がたびたび話題にのぼる。以下にその一例を示そう。 最近のAV女優レベル高すぎワロタ ※リンク先はエロ画像ではありません。 確かに上記リンク先で紹介されている女優陣はいずれも見目麗しきこと天女の如しであり、最近流行りの歌って踊れない、素人っぽさと大人数が売りの新時代的アイドルよりもよほどアイドル的ですらある。例えばAKBと恵比寿マスカッツのスナップ写真をそれぞれ用意して昭和の時代にタイムスリップし、この中でAV女優はどれかというクイズをしたら正当率はさぞ低かろうという何の意味もない無駄な妄想も、いささか現実味を帯びる。 そう。その昔AV女優といえば、一

    アダルトビデオ業界にみるリスクプレミアムの消失について - よそ行きの妄想
  • スタバで注文前に席を取らない方がいいいくつかの理由 - よそ行きの妄想

    タイトルにはスタバと書いたのだが別にスタバである必然性はなく、実はタリーズでもエクセルシオールでも何でもいい。ただ、少し一般化して喫茶店と書くと、それこそ兜町にあるようなトラディショナルなやつが大量に含まれる気がするし、カフェと書くとハウスミュージックがかかるなかでホットワインを飲むみたいな変なお洒落スポットが混入してくる気がしてイマイチしっくり来なかったので、いっそのこと固有名詞にした。そういうわけで以降もスタバとは書くが、要するにカウンターのような所で商品を注文して、受け取った商品は自分で席まで運んで飲するスタイルの店全般を指す概念として利用するので、そのつもりで適当に読んでいただきたい。 2種類の客 スタバには、2種類の客がいる。注文を済ませてから席に着く客と、注文する前に席を取る客だ。 私の知るほとんどのスタバは、入るとまず注文カウンターがあって、座席があるのはその奥であったり別

    スタバで注文前に席を取らない方がいいいくつかの理由 - よそ行きの妄想
  • ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想

    ここ最近、ソーシャルゲームと呼ばれる新ジャンルのゲームを提供するGREEやDeNAといった企業が、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでもって、快進撃を続けている。 ゲーム関係で言うと、私は、例えばリア充コミュニティにあっては「あいつちょっとゲームヲタっぽいよね」と微妙に囁かれる程度のいわゆる半可通なのだが、ことソーシャルゲームに関して言うと、割と早くにガラケープラットフォームから決別したこともあって、比較的縁遠い生活を送っていた。半可通ならではの「あんなのゲームとは呼べないでしょ」的な見下しもあったかもしれない。 ところが、GREEの時価総額6000億円はいまやゲーム業界では任天堂に次ぐ2番手であり、その任天堂の時価総額も大部分は単にその豊富な現預金によって裏付けられたものであるから、GREEは実は、事業の価値だけで考えるならば既に任天堂をも上回っているとさえ言える。GREEを何かに例えるなら、プロ

    ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想
  • 日本のベンチャー企業に見られる3つの類型 - よそ行きの妄想

    ということで、先日のエントリー「木村剛はなぜ暴走したのか」からの流れで、「ヤンキー的なもの」を求めてナンシー関を読んでみたわけである。 ナンシー関は、横浜銀蠅を論じる文脈において、「銀蠅的なものを求める人は、どんな世の中になろうとも必ず一定数いる」と述べ、次のように続けている。 銀蠅なきあと、世の中は無意識のうちに銀蠅の代わりを探していたようにも思える。これは私の個人的見解だが「X」や「BUCK-TICK」などの売れセンヘビメタや、工藤静香の方向性、THE虎舞竜のヒット、一部の素人女にみられる露出狂の域にまで達したボディコン(というよりコスプレ)文化などの根底に、いずれも「銀蠅の魂」が流れているように感じられてしようがないのだ。 現在、不良の傾向は「ツッパリ・ヤンキー」ではなく「チーム」みたいなことになってるみたいだけど、世の中が(意識下で)連帯するのはやはり「ツッパリ」なのだと思う。日

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