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2011年12月25日のブックマーク (2件)

  • 登板過多の危険性を知るふたりの男、藪恵壹と権藤博は新風を吹き込むか?(氏原英明)

    コロラド・ロッキーズでプレーしていた頃の吉井理人投手(当時)を訪ねた権藤博氏。指導者になりたての頃から野球解説者だった時期も含め、長年MLBの指導ノウハウの勉強を欠かさなかった権藤氏らしいひとコマ。吉井氏とは一軍投手コーチ同士として、来年には対決することとなる TV番組で特集されていたレッドソックス・松坂大輔のコメントに言葉を失った。 今季途中に右肘靭帯を損傷して戦線を離脱。トミー・ジョン手術を受けた松坂は、身体の異常を感じとったのは西武時代からだったと告白したのである。 松坂の言葉には、高校生でスターとなり、休む間もなくマウンドに立たなければならなかった男の苦悩がにじみ出ていた。身体の悲鳴を感じても、彼はマウンドに立ち続けていたのである。 改めて訴えたい。 日のピッチャーは投げすぎているのではないか? 彼らの肩やひじは守られているのか? 成長期にある子供の身体的影響よりも日程を優先する

    登板過多の危険性を知るふたりの男、藪恵壹と権藤博は新風を吹き込むか?(氏原英明)
  • 迷うなら大学には行っておけ

    近年、大学論がかまびすしいが、実際に大学の中にいる側からすると、いったいどこの大学の話をしているのか、不思議でしかたない。現在、日の大学は約八百。まさに、やおよろず、で、研究主導から教育重視まで、金満強欲から質素倹約まで、裏口縁故から試験厳選まで、軟弱文系から偏屈理系まで、芸術感性系から体育筋肉系まで、驚くほど多種多様なものがひしめいている。潰れそうなところもあるが、それでもなお踏みとどまっているのは、それなりに手を講じて、他には無い特色を出しているから。 この状況で、むしろ素朴な大学論を語りたがる人たちの方が興味深い。大学関係者ならともかく、さて、彼らになんの関わりがあるのやら。大学が役に立たない、とか、アホ学校に補助金はムダだ、とか、言いたい放題。アホがアホだと自覚して勉強しようっていうんだったら、ムダだ、は、ないんじゃないの? 大学なんて、寺社教会と同じようなもの。もともと実際、歴

    迷うなら大学には行っておけ