ベネズエラ戦では途中交代。長谷部(右)の運動量は後半になって明らかに低下した【Getty Images】 時折小雨がぱらつく曇天の中、札幌ドームで行われた15日のベネズエラ戦。アルベルト・ザッケローニ監督は後半17分に早々と細貝萌の投入を決断し、キャプテンマークをつける長谷部誠をベンチに下げた。 昨年10月のベトナム戦(神戸)や5月のアゼルバイジャン戦(エコパ)などのように、テストマッチで新戦力を試すために彼を前半だけで退かせるケースは過去にもあったが、今回はどうも様子が違った。前半は遠藤保仁と並んで攻守の起点になりつつ、効果的なパスさばきからチャンスメークをしていたのに、後半になって明らかに運動量が低下し、動きが鈍ったからだ。ボールを奪われるミスが増えた長谷部のことをザッケローニ監督も見逃さなかった。 「中盤は前半プラス何分かはいい出来だったが、途中でペースが落ちてしまった。長谷部は
移籍以来、途中出場や本来のポジションではない位置での起用が続く香川。ファーガソンに試されているようだが、すでに2得点しており期待以上の活躍ぶりを見せている。 およそ3カ月ぶりにドイツでボールを蹴った香川真司は、相変わらずの存在感を放った。 「カガワがここでゴールを決めるのは3年連続ってことになるよ! 彼はハノーファーに来るといつも、気分よくプレーできるみたいだ。困ったもんだねぇ……」 ドイツ最大の発行部数を誇る『ビルト』紙でハノーファー番を務めるクレプス記者は、自らの担当するチームが毎年のように、香川にゴールを許す不思議なジンクスを自嘲気味に語った。'10年と'11年のブンデスリーガ、そして8月11日のプレシーズンマッチ。香川は3年連続で、ハノーファーのAWDアレナでゴールを決めた。 南アフリカから始まり、中国、ノルウェー、スウェーデンと続いたマンチェスター・ユナイテッドのワールドツアーの
アメリカで2度目の浪人生活となった松井秀喜。現在38歳、プロ野球選手として20年目の節目に大きな岐路に立たされている。現在、メジャー以外に日本球界への復帰も視野にいれている様子。 我々は、“メジャーリーガー・松井秀喜”との別れの時を迎えたのかもしれない。 8月1日に松井がレイズを自由契約(つまりは解雇)されてから早くも2週間が経過した。 ここに来てスポーツ紙の単独インタビューに応じ、「何も決まっていない」という現状説明を行なっているが、今シーズン再び、松井の姿をグラウンドで見られるのはほぼ不可能な状況になってしまった。 というのも、解雇されたベテラン選手が新たなチームと契約できるのは、まさに時間が勝負だからだ。 たいていは1週間以内に決まる、新たなチームとの契約。 今シーズン途中で解雇されながら、新たなチームと契約した選手たちの時系列をみれば一目瞭然である。 ボビー・アブレイユ 4月27日
28年ぶりのメダル獲得を果たした女子バレー。次のリオも表彰台にいるために“個”に頼ったバレーからの脱却が求められている【Getty Images】 28年ぶりに手にした五輪の銅メダル。 緻密なデータ分析、選手、スタッフともに徹底した役割分担。勝利と快挙をもたらした背景には、いくつもの理由があった。 ロンドン五輪の開幕を直前に控え、女子バレー日本代表の練習が公開された。 選手を代表して、囲み取材に応じた竹下佳江(JT)は「目標は?」と問われ、迷うことなく即答した。 「金メダルを獲ることです」 堂々とした姿を見た、かつてのチームメートはそんな竹下の姿を見て驚いたと言う。 「テンさん(竹下のニックネーム)がハッキリ目標を口にするなんて、見たことがありません。かなり手応えがあるんだと思いますよ。根拠も自信もなく、そんなことを言う人じゃないですから」 4年前、北京五輪の準々決勝でブラジ
下腹部の腹筋を刺激する運動の一例。運動だけでなく、飲食など生活習慣の改善も必要です。(楊宗翰氏提供)
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