ハリウッド映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主演などで有名な俳優マイケル・J・フォックスの自伝だ。フォックスは俳優として人気の絶頂にあった1998年に、神経性疾患の難病であるパーキンソン病にかかっていることを公表。2000年に実質的に俳優業から引退した後、自分の生い立ちやパーキンソン病との闘いをつづった「ラッキーマン(原題はLucky Man)」を2002年に出版しており、本書はフォックスにとって2冊目の自伝となる。 直訳すると「いつも上を向いて」となるタイトルの由来について、フォックスは自分の身長が低いため人と話すときには上を向かなければならないから、と冗談めかして記すなど、全編にユーモアを織り交ぜながら、主に過去10年の自分を振り返る。小柄な自分をネタにする冗談が気に入っているようで、ハリウッドでの古いことわざも次のように引用している。 "A short actor stands
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