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ブックマーク / hinyoukika.cocolog-nifty.com (1)

  • STD・性行為感染症: 婦人科女医の盲点?

    専門外の私のクリニックに、婦人科の患者さんが来られます。 今回来院されたご婦人は、35歳の方です。1月に渋谷区にある某レディスクリニックで膣内に無数の尖圭コンジローマを認め、手術を行いましたが、直ぐに再発したとのこと。ついこの間も診察を受けたのですが、「膣壁にビッシリです。」と診断されたそうです。尖圭コンジローマと診断されながら、治療しないことに納得が得られないので、専門外ではありますが、ブログで尖圭コンジローマについて詳細に述べている私のクリニックに来られました。 以前にも同じような病歴を聞いた覚えがあるので、「もしや?」と思いながら診察をしました。 【写真】は、このご婦人の左膣壁の所見です。写真の中央に凸凹の粘膜を確認できます。それを拡大したのが【下の写真】です。凸凹の部分の粘膜は表面平滑で色調もきれいな肌色の粘膜色をしています。これは、尖圭コンジローマではなく、正常の粘膜所見です。

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