なにわの電気街として親しまれ、“オタク文化”の発信地でもある大阪・日本橋で20日、色とりどりのコスプレ衣装のパレードが練り歩く「日本橋ストリートフェスタ」が開かれた。 メーンストリートの堺筋は約600メートルにわたって歩行者天国に。目抜き通りはメイドや、テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」などのキャラクターの衣装に身を包んだ若い女性たちですし詰めになった。 カメラを構えたファンがコスプレイヤーを囲み、沿道は“撮影会”になる場面も見られた。地元商店街では「昔ながらの電気の町も変わりつつあります。将来は総合エンターテインメントの町になれば」と期待を込めて話している。