ビートに乗ってソーシャルベンチャー!10代が音楽で社会を変える「Blastbeat」 2010.09.20 松岡 由希子 アラフォー世代には懐かしの「イカ天」から「ダンス甲子園」、「ハモネプ」など、いつの時代も、多くの若者が音楽に“青春”を燃やしてきました。こちらでは、そんな若者の音楽活動と社会貢献をドッキングさせた、画期的な取り組み「ブラストビート(Blastbeat)」についてご紹介しましょう。 「ブラストビート」とは、2003年、アイルランド出身音楽プロデューサーのロバート・スティーブンソン(Robert Stephenson)が立ち上げた、10代向けの音楽を通じた社会貢献型プログラム。学生たちがバーチャルな「音楽会社」を結成して音楽イベントの企画運営を行い、収益の25%以上を社会貢献活動に寄付するという仕組みです。「社長」を中心に、各メンバーが財務・マーケティング・営業・広報など、
