音声と情報システムの融合を目指すIPテレフォニーの進展が勢いをつけるなか、置き去りにされてきたのが従業員数が数十~数百名の中小企業だ。IP-PBXを道具に音声通話をアプリケーションの1つに変え、システムを連携させて合理化や競争力向上を進める大企業。それを横目に旧来の電話システムを使い続ける中小企業。そんな図式が今、低価格なIP-PBXの相次ぐ登場で変わり始めている。今回はIP-PBXの基礎をおさらいしながら、最新の中小企業向けIP-PBXの動向を見ていこう。また、IT製品選び方ガイドでは自社に合うIP-PBX製品選びのポイントを解説しているので、こちらもあわせて参考にしていただければ幸いだ。 ※「IP-PBX/知ってて当たり前?IP電話の素「IP-PBX」」の記事を一部ご紹介します。会員登録を行い、 ログインすると、「IP-PBX/知ってて当たり前?IP電話の素「IP-PBX」」の記事全文
ここ数年、通信の世界で注目を集めているキーワードのひとつに「FMC(Fixed Mobile Convergence)」がある。固定通信網と移動体通信を連携させることにより、さまざまな機能やサービスを実現しようという考えだ。今回はFMCのもっとも身近な用途である音声通話サービスの利用スタイルについて、紹介しよう。 ■ 自宅やオフィスでのケータイ メールやコンテンツ閲覧に始まり、カメラやワンセグ、おサイフケータイと、ケータイには実に多くの機能が搭載されているが、ケータイの基本機能と言えば、やはり、音声通話機能をおいて、他にないだろう。メールの普及により、音声通話の利用は減ったとも言われていたが、最近では各社が提供する家族割引サービスの一環として、家族間通話が無料になるなど、相変わらず、音声通話のニーズは高い。 みなさんはケータイで音声通話をするとき、どのように電話を掛けているだろうか。おそら
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