Pakanoia「空から、Commieが降ってきたりすれば、素敵だと思いませんか？」 「この反逆者め！(zap.zap.zap.)」 ――とあるエンディングの風景 雪が降っていた。 思い出の中を、まっ白い結晶が…… ――市民。『雪』とは何ですか？ …………。 ……白い粉のような物質が降っていた。 思い出の中を、まっ白い結晶が埋め尽くしていた。 ――そうです、市民。実に完璧です。 数年ぶりに訪れた白く霞むセクターで。 今も降り続ける白い粉のような物質の中で。 俺はひとりの市民と出会った。 ――『幸福』に還る物語―― ： ： ： Pakanoia 〜 Replay of Paranoia in the Kanon world 〜 ： ： ： 一月六日 一月七日（朝） 一月七日（昼）
