百合作品に、つまり女のコ同士が好きあったりイチャイチャしたりする作品に「お姉さま」という概念を持ち込まないと気が済まない人*1ってのがいますね。彼ら/彼女らの発想って、実は伊丹十三がエッセイ「お兄様と寝る」(『ヨーロッパ退屈日記』収録)で書いてたスペイン人のこれ↓と同じなんじゃないでしょうか。 (引用者注:昔のスペインでは教育費が高くて国民の教育的水準が低かった、という話の中で)字の読めない人が多いから、すべての映画はスペイン語に吹き替えられている。しかもこの国はカトリックが強いから、倫理的にまずいところは、徹底的に切られ、あるいは、別のセリフに吹き替えられてしまう。 たとえば、結婚してない恋人同士が、映画の中で一つのベッドに寝ることは許されないから、そんな場合は、 「一時間前に結婚したなんて、ほんとに夢みたいだね。」 とか、 「お兄様と一緒に寝るの、子供の時から随分久し振りだわ。」 とか
ちょっと今日の興味深かったWEB拍手から一つ。 素晴らしい濃度の面白い文章に感謝です。なるほど、こういう視点もあるのかあ。 たまごまごさん、こんにちは。 先日、拍手にてBLを4冊ほどオススメさせて頂いた者です。 拍手レスにて表紙が並んでいるのを見て思った事があるのですが、私のも含めたまごまごさんへの皆さんからのBLオススメ作品には表紙に描かれている人数が1人率が高いなと思いました。 (私もおすすめを選ぶ時はそこまで気にしてなかったんですが) BLの表紙においては受攻2人が主流たまに3人以上のものがあったりで1人表紙は全体から見ると割と少ないように思うんですが、過去の拍手レスを見てもamato amaroとか恋の心に黒い羽とか1人表紙率高いなと。 その理由を少し考えて、自分の蔵書とかも掘り起こしてみて思ったことは1人表紙の作品には内容重視系といいますかサブカル系といいますか、そのような作品が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く