監督降板が大きな騒動となっているアニメ「けものフレンズ」の声優陣8人が27日夜、ニコニコ生放送の特番「けものフレンズアワー」に出演し、アライグマ役の声優小野早稀が、一連の騒動について謝罪とも取れる発言をした。 小野は番組の冒頭で「皆さまを不安にさせたり、お騒がせしておりますが、私たちは『けものフレンズ』を、盛り上げることしか出来ません。どうぞよろしくお願いします」などと発言。そのことに対し、ツイッター上では「声優を盾にするのか?」などと、制作委員会に対し非難の声が沸騰した。 今回の騒動は、1月から3月に放送されたテレビアニメーションを手がけた、たつき監督の降板に端を発した。27日にはアニメの制作委員会が、同監督が所属する制作会社ヤオヨロズが、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用があったこと、その件について情報共有などの正常化を申し入れたが、同社が条件は受けられないと、新規映像化
製作委員会が、悪の枢軸呼ばわりされて盛り上がっている。 昔とある作品の製作委員会に身を置いていたことがあるので、思い出を書く。 ■カネのための集まりである 製作委員会というのは「製作」をする人たちの集まりであって「制作」をする人の集まりではない。 私も最初ここの違いが全く分からなかったが、中に入ってようやく理解した。 つまり、「その作品を作るためにお金を出した人たちの集まり」であって 原作者や監督や声優や脚本家が集まっているところではないのである。 (このへんがネット上では未だにけっこう誤解されている気がする。) だから製作委員会の集まりで最も重要なのはカネの話だ。 これは良いとか悪いとかいう話ではなく、カネのために集まった組織なのだから当然の話である。 ■どんな人がいるのか/どんなことを考えているのか 会議に出席するのは、出資社(出版社とか、TV局とか、広告代理店とか、製作費を出す会社)
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