トヨタ自動車は、自動車専用道路での合流や車線維持、レーンチェンジ、分流が可能な自動運転車のデモ走行を実施し、その映像を公開した。 今回公開されたのは、レクサスGSをベースに自動運転システムを搭載した「ハイウェイチームメイト(Highway Teammate)」。自動車専用道路で入口ランプウェイから出口ランプウェイまで自動走行が可能で、首都高速道路でデモ走行に成功している。 このシステムは、ETCゲート通過後の入口ランプウェイ内でドライバーがスイッチ操作で自動運転モードに切り替えると、車両が自動運転を始めるというもの。センサーで周辺の状況を認識しながら、ハンドル、アクセル、ブレーキ操作を自動で行う。カーブも曲がるし、車線保持や追い越しも可能だ。 自動運転技術については、安倍首相が京都市が開かれた科学技術に関する国際会議において、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに実用化したい
国土交通省は、二輪車の安全性を強化する方針を打ち出した。新型車については平成30年(2018年)10月から、継続生産車については平成33年(2021年)10月からABS(アンチロックブレーキシステム)またはCBS(コンバインドブレーキシステム)の装着を義務づけると発表した。対象となるのは二輪自動車と第二種原動機付き自転車(50cc以上、125cc以下)。原動機付き自転車(50cc以下)は対象外となる。 ABSは緊急時に強いブレーキを掛ける際や濡れて滑りやすくなっている路面でのブレーキの際などに車輪のロックを防止することで、運転者が転倒を恐れずに最適なブレーキを掛けることができるシステムのこと。CBSは前後輪のブレーキを連動させることで運転者のブレーキ操作力の前後配分が不十分であった場合でも適切な制動力が得られるシステムのこと。 これらの安全装置の標準化により、二輪車の事故が減少することに期
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