【ニューヨーク共同】12日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、日本で新型コロナウイルス感染が収まらずワクチン接種も滞る中で東京五輪を開催するのは「最悪のタイミング」であり、日本と世界にとって「一大感染イベント」になる可能性があると伝えた。 運動面で「このままの五輪でいいのか」と題した評論記事は、人権問題絡みでボイコットの動きがある北京冬季五輪を含め「五輪の在り方を再考すべき時が来ている」と主張。東京五輪は当初予算を大きくオーバーし、国民の多くは大会の延期か中止を求めていると指摘した。
大阪で新型コロナウイルスの患者を受け入れる病床の数が切迫する中、大阪大学医学部附属病院は、大阪府の要請を受けて12日から重症患者用の病床を10床から14床に増やして治療に当たっています。しかし、病院では一般の患者の手術や治療に影響が出ると危機感を募らせています。 大阪では新型コロナウイルスの患者が急増し、すぐに入院できる重症患者用の病床は11日の時点で205床のうち188床、率にして91.7%が埋まるなど非常にひっ迫していて、府は各病院に重症病床を増やすよう要請しています。 これを受けて、大阪 吹田市にある大阪大学医学部附属病院は、12日からICU=集中治療室の4床をコロナの重症病床に変えて運用を始めました。 これで30床あるICUのうちおよそ半分がコロナ患者に割り当てられ、ICUは16床に減りました。 この病院では、2019年度、重い心臓病や進行がんなどの手術の際にICUを使用した患者数
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