米軍キャンプ・ハンセンのメインゲート正面にある沖縄県金武町の社交街では25日夜、バーやクラブの音楽が響く中、複数の米軍関係者が通りを歩き、店内で飲食する姿が見られた。マスクを着けていない人や、路上で大声を出して騒ぐグループもいた。 ハンセン所属の男性(21)は「陽性が出た隊員はしっかり隔離されているから、他の隊員は安全だと思う。マスクを着けて感染には気を付けている」とした。キャンプ瑞慶覧から訪れた海兵隊員は米兵の逮捕に「知らなかった。ひどい話で、あってはならない」と答えた。マスクはしていなかった。 バー従業員の男性によると、ハンセンでの大規模クラスター発覚後、米軍客がかなり減ったという。「感染の不安は大きいが、生活のために営業を続けないと」と板挟みの状況を吐露。「米軍は真剣に対応を考えないといけない」と静かに語った。 交通誘導をしていた大城勝さん(74)は、クリスマスイブの24日はバーやク