中川翔子「空色デイズ」、Berryz工房を抜いてついにデイリートップ3入り！ 2007/06/28 18:04 オリコンシングルデイリーチャート水曜付ではやはり上位での「しょこたん」こと中川翔子の活躍が目立っている。 アニメ「天元突破グレンラガン」のOPテーマである中川翔子「空色デイズ」は昨日の4位から1ランクアップし、なんとデイリートップ3入りを果たした。アニメイト効果が微弱でも発動すれば、週間でのトップ3入りも十分射程圏内となる。 中川翔子のデイリー推移 火4→水3 昨日の推定売上 指数2673 × 補正係数1.75 = 約4678枚 昨日の4位に引き続き、しょこたんが快進撃を見せている。売上的にも過去の例から初日に偏る「初動型」と言われているBerryz工房が今日早くも4位に降下し、その影響でしょこたんが3位に浮上したのだ。 売上的には昨日のBerryz工房の瞬発力を考えてもまだしょ

「グレンラガン」OP、中川翔子「空色デイズ」が初日オリコンデイリー4位！ 2007/06/27 22:45 オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。なにかとお騒がせなアニメ「天元突破グレンラガン」のOPテーマである中川翔子「空色デイズ」が初日のオリコンデイリーチャートでなんと4位に登場した。 「しょこたん☆ぶろぐ」などでネット上での知名度は抜群、さらには中川翔子（以下しょこたん）自体の人気が急上昇する中で、音楽面でもさらなる飛躍が期待できそうだ。 「グレンラガン」絡みでは、4月に「バーカバーカ、キモヲタ死ね」などと同アニメの製作社員がmixi日記に書き込んだために、2chを中心にプチ祭りになりかけたことが特に有名である。その後は完全に「らき☆すた」が話題をさらっていったため、「グレンラガン」に対してそれほど騒がれることはなくなっている。 さてしょこたんのシングルは、昨年7月の

らき☆すたOP「もってけ！セーラーふく」、初日デイリー驚愕の3位発進！ 2007/05/23 19:05 オリコンシングルデイリーチャート火曜付では新譜が登場。発売前からネット上で大きな注目が集まっている、アニメ「らき☆すた」OPである泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾)「もってけ！セーラーふく」はなんと初日のオリコンデイリーチャートで初登場3位となった。 この超動向により同作品が週間チャートで3位以上となる可能性が初日にして高まったことになるだろう。 デイリーチャート火曜付順位速報 1位…V6 2位…映画サントラ(ゆず他) 3位…泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾) 4位…桑田佳祐 5位…吉井和哉 「もってけ！セーラーふく」指数から推測する初日の売上 5629 × 1.75 = 9850

GReeeeN、”2ヶ月で97位から8位”不可解なトップ10入りの要因とは？ 2007/05/22 8:52 今週のオリコンシングルチャートでは、メンバー全員が歯科医を志す現役医大生ということで最近話題になっているユニットの新曲が上位にランクインした。GReeeeN「愛唄」である。 ただ、この作品が何故突然こんなにも上位にランクインできたのかははっきりしないという状況である。要因を挙げれば挙げるほど、疑問符は増えていく。 GReeeeN「愛唄」デイリー推移 火9→水9→木7→金6→土7→日7 初登場8位：初動1.3万枚 GReeeeNに関しては当サイトで先日記事にした際、コメント欄に様々な内容の書き込みがあった。それらから考えるにしても、今回のGReeeeNのトップ10入りは非常に不可解なもので、CMやドラマ・その他のテレビ番組のテーマソングというわけでもなく、何故突然こんなに上位に上がっ

オリコンシングルデイリーチャート金曜付では、氷川きよしの同時発売の2作品である「あばよ」「きよしのソーラン節」が発売以来同時デイリー同時トップ3入りを続けている。 同時発売というからには、似たような売上になるという先入観もあるだろう。ところが両作品の売上にはかなりの差がついている。 氷川きよしの2作品の指数推移 氷川きよしの2作品の推移を比べるにあたって外せないのがやはり水曜付での「あばよ」の指数大幅増である。この日の差が「あばよ」有利の展開を呼び、以降「あばよ」が「ソーラン節」に対して連日指数で1000点以上の差をつける展開となっている。こうしてついた差は、金曜付までに指数計で6000点になった。 今回「あばよ」が「ソーラン節」に対して売上差をつけている理由に、やはり「オリジナル作品」ということが挙げられるはずだ。様々な歌手により多種多様なバージョンが存在する「ソーラン節」の氷川きよしv

オリコンシングルデイリーチャート金曜付では、初登場以来首位の座を守るB’z「永遠の翼」が引き続き定位置をキープしている。 しかし、指数はついに5000点台へと転落。自身と同じく初動型と言われる嵐の先週と同様の推移をたどり続けている。その嵐の先週の指数をB’zは再び下回った。 B’zと嵐の指数推移比較 B’zの金曜付の指数は5430点、嵐の先週金曜の指数は5468点である。数字上はB’zが38点下回ったことになるが、この程度の数字差は差として気にする程度のものではない。ここで見て欲しいのは全体の指数推移である。 B’zと嵐は見事に同じような推移を辿っている。スタートも毎日の下がり具合も面白いほどほぼ同一であることがグラフからも一目瞭然だ。B’zも嵐も、売上が1週目に偏る「初動型」と以前から言われ続けてきているが、1週目の毎日の売上推移がここまで似たり寄ったりとは、指数が出るまでは勿論知ること

最近では、昨年にも増してアニソンが売れる要素が出来上がっている。その1つは紛れもなく「ニコニコ動画」であり、最近のアニソンの売れ行きにも大きく関係しているはずだ。ニコニコ動画での投稿数とオリコンシングル初動の間に見え隠れする関係を追ってみようというのがこの記事の主題である。 ニコニコ動画(γ)が、(β)のサービス停止から復旧したのが3月の初めのことである。それ以来ニコニコ動画のユーザー数は軒並み増え続け、今や「YouTubeが過疎り始めた」と言われるくらいニコニコ動画は有名になってしまっている。 ニコニコ動画の総投稿動画数は近々15万件に達する見込みで、再生数も約3億回というすさまじい数字である。これだけの再生数があるのならば、投稿されたアニメ関連の動画の人気ぶりからシングル売上に対して少しくらい還元されていてもおかしくはないだろう。最近の作品について考えてみたい。 ・ニコニコ動画の投稿数