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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (11)

  • 社内で窮地に立たされている。 - Everything you've ever Dreamed

    窮地に立たされている。どういうわけか競合他社へ移るよう社員を扇動しているとボスに疑われているのだ。断じてそんなことはない。愛社精神など持ち合わせていないが、競合他社へ推薦できるほど能力のある人材はいないし、そのような人物を推薦したら僕の株が大暴落することは目に見えている。第一、他人の人生に進んでタッチしたくない。冷血なのだ。社員の退職が相次いでいる状況に乗じてリストラを敢行しようとしているのであれば、辞めた人間がどこへ行こうが気にしているのを表に出さないでほしい。慢性的な人員不足を、不採算事業所から手を引き、浮いた人員で埋めることで解決しようとしたが、実際には自主退職する人がそれを上回るペースで増えているので僕がどれだけ不採算事業を整理しても追い付かない状態だ。売上減。人員不足。社内の雰囲気、最悪。社員の怒りの矛先はリストラ担当の僕に向かっている。社員をひきとめられない会社そのものに問題が

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    LQL 2016/11/03
  • リストラという名のやりがいある仕事を紹介します。 - Everything you've ever Dreamed

    会社からリストラを任されているけど、斬鉄剣で社員を左から右へシュパパーンって切るような心の無いリストラ・マシーンにだけはならないように気をつけている。うん。僕はリストラ執行人、正義の味方リストラマン。リストラマンになる前はずっと営業マンとして営業畑を耕してきたので、いざリストラ!ってなっても事業所の細かい数字や業務の細部はわからないことも多い。だが2ヶ月ほどリストラってみてわかったことは、業務や現場のディテールを突き詰めることは大事だけれども、それによって見落としてしまうこともある、ということだ。ディテールにとらわれずに大枠で把握することも大事なのだ。現場で業務に当たっているスタッフは基的に真面目でよくやってくれているけれども、ともすると大局的な見方を失いがちだ。なので査定する僕はあえて意識的に大枠で捉えるようにしてリストラってる。とある営業所に僕はメスを入れた。その営業所は営業時間が7

    リストラという名のやりがいある仕事を紹介します。 - Everything you've ever Dreamed
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    LQL 2016/10/20
  • 青森の写真コンテストのこと - Everything you've ever Dreamed

    青森の写真コンテストで最高賞内定作品が被写体人物が撮影後自殺していたことを理由に内定を取り消されたらしい。遺族の了承もあったというのにだ。父を同じ形で喪っている僕はあまりにも自分の記憶と被ってしまって、またかよってなってしまった。父の死後、僕は親族たちにその死因を口外しないほうがいいと言われた。「恥ずかしいものだから」「みっともないだろう?」まだハイティーンだった僕は忠告に忠実に従って葬儀に訪れた父の学友や元同僚たちに父の死について尋ねられたびに嘘の交通事故や幻の闘病生活や名誉の殉職をこしらえたものだ。父の人生を嘘で歪めたのだ。僕は親戚のおっさんに隠蔽工作をしなければならない理由を聞いた。何が恥ずかしいのか知りたかったのだ。おっさんは、自死は人にとって恥ずかしいものだから公にすべきものではない、これは故人の名誉のためだと言った。僕はその理由に納得してしまった。なんとなくそういう空気に飲み

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    LQL 2016/10/19
  • ED人間にも性欲はあるのだ。 - Everything you've ever Dreamed

    2016 - 10 - 14 ED人間にも性欲はあるのだ。 「性欲あります」と言うと「えっ、EDなのに?」とUMAに遭遇したかのように驚かれることがある。「キンモー!」と露骨に嫌な顔をする人もいる。きっつー。EDだって人間だ。性欲はある。なぜ聖者のような扱いを求められなければならないのだろうか。理解していただけなくて悲しい。僕は2008年の1月初旬のラスト・スタンディング&ラスト・シューティングからEDを患っているが、むしろED後の方が性欲は強くなっている。患う前は、たとえばおばはんの透けブラを見ただけで簡単にゾウさんがパオ~~~~ン!状態になったものだが、今は布面積が少ないお召し物をまとったギャルを見ても僕のゾウさんはパ、パ、ォ~~と動物だけど虫の息。どれだけ扇情を煽り立てるような状況になっても村上春樹ノーベル文学賞落選を聞いた秋のハルキストみたいなモヤモヤした気分を抱えて、逃げて、慄き

    ED人間にも性欲はあるのだ。 - Everything you've ever Dreamed
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    LQL 2016/10/15
  • リスクをとらない人の文章がマジで面白くない理由 - Everything you've ever Dreamed

    この日記こそがまさにその典型といえるのだけれど「リスクをとらない人の文章は面白くない」という内容の非常に面白い文章がタイムラインに流れてきたので読んだ。北条かやさんという大変な才媛ライターが書いたブログ記事らしい。告白しよう。僕は人生観が変わるほどの感銘と衝撃を受けた。当該ブログ記事に拠ればフリーで生きている方々の書く文章は切実だからこそ面白いらしい。当たり前だ。通帳記入が趣味であるような平凡な会社員の僕の書く文章が、数々のリスキーでビッグな仕事をしてきたフリーな人たちが血で書いたような切実文章よりも面白かったら悲惨でしかない。リスクだけ背負って面白くなかったらただのアホではないか。 もちろんリスクを恐れずにチャレンジすることは大事で、見習いたい。しかしリスクを恐れず挑戦することと、わざわざリスクをおかすことは違う。地雷が埋まっている地域を駆け抜けるのと地雷をわざわざ踏むのでは似ているよう

    リスクをとらない人の文章がマジで面白くない理由 - Everything you've ever Dreamed
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    LQL 2016/03/30
  • 某独立行政法人が出入り業者に求めた企業努力2016 - Everything you've ever Dreamed

    気づき、感謝、倒産リスク。それらと隣り合わせの中小企業につとめているので、それなりに苦労があるだろうが倒産の不安のない役人の方々が羨ましく、ときどき呪殺したくなる。僕の勤めている会社もお役所と取引をしている。関係先各位にご迷惑がかかるので伏字にさせていただくが皆様が大好きなものに係る業務をしている某独立★行政法人である。そこの堂運営を任されていたのだ。過去形であるのは、当該独立★行政法人から契約解除を打診されたからである。収支的においしくない仕事だったので渡りに船。ラッキー。 僕にはまったく理解できないが、条件や予想収支がよろしくないにもかかわらず役所の仕事を受けることをステイタスととらえる年配の同僚がかつて少なからず存在し、その仕事もそういった人たちが決めた仕事。辞めた人間のことを悪くいうのは僕のポリシーに反するのでしないが彼らは苦労や痛みを由とするマゾだったにちがいない。性癖を仕事

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    LQL 2016/03/11
  • 職を辞するにあたって… - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めることにしたが、僕のような平々凡々の人間がこの年齢(あと数日で42才)で転職するのはなかなか厳しいようである。揺らぐ決意。いかん。辞める決心を確固たるものにするべく、今朝、形からいくぞ、つってネクタイを絞めずヒゲも剃らずに自宅を飛び出した。しかし、会社との距離が縮まるにつれ、熱気は冷め、叱責を恐れる気持ちばかりが膨張、窓やビルディングに映る小汚い自分の姿に泣きたくなる一途。結局、会社に到着したときにはネクタイを締め、マスクで顔を隠していた。通勤途上で何でも揃ってしまう日社会が悪い。 あまり知られていないようだが転職サイトという便利なサービスがある。見ず知らずの人の転職にタダで力を貸してくれるらしい。便利だが物好きもいるものだ。そして僕が「登録企業ウン万社」「前職から大幅に給与アップ」「コンサル的な立場の人が君の転職を親身にバックアップ」というコピーに誘われるようにいくつかのサー

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    LQL 2016/02/09
  • 小保方晴子「あの日」を読みました。 - Everything you've ever Dreamed

    小保方晴子さんの「あの日」を読んだ。誤解して欲しくないのだが、僕が、この小保方晴子さんのセンセーショナルな手記を手に取ったのは好奇心からではない。ゲスい野次馬根性からである。告白しよう。小保方晴子さんの名前をググることは毎朝の僕のルーティーンであった。 なぜ、彼女がこれほど僕の心を惹きつけ続けるのか、その理由を知りたい。それがこの手記を手に取った理由である。今、読み終えて放心しているところである。内容の詳細については各々読んでいただかなくてもいいとして、これだけは言っておく。衝撃の手記という宣伝文句は当であった。事件については報道でなされている以上のいわば秘密の暴露はまったくないし、著者が関与したとされる疑惑は華麗にスルーされているので、なぜSTAPの騒動が起こったのかまったくわからないからだ。一方、宴席で泥酔しているうちにアメリカへの留学が決まったワンダーな経緯や、執拗に繰り返される共

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  • 愛のままにわがままに僕はメディアクリエイターを名乗る君だけを傷つけない。 - Everything you've ever Dreamed

    時間が皆無なので10分程度でざざっと書きます。前途有望な若者のあいだで「ブロガーなんてオッサンみたいでダセー!これからはメディアクリエイターだろ!」という宣言がなされたらしい。若者が年長者をバカにするのはいつの時代も見られる現象なので何とも思わない。今年42才になる僕からみれば、年金制度を支える若者たちに勢いがあるのは、むしろ嬉ばしいことだ。 はっきりいって、ブロガーなのか、メディアクリエイターなのか、そんな肩書きはどうでもいい些細なことだ。そして会社に属するのか起業家としてやっていくのか。生き方も人それぞれだ。大事なのは他人に対してどうアピールするかではなく「自分がどうありたいか」なのだ。一度きりの人生…常識の範囲内でやりたいようにやればいい。 僕についていえば僕は「ブロガー」ではなく「フミコフミオ」として認知されているようだ(観測範囲内だけど)。個人名で認識されているのだとすればそれは

    愛のままにわがままに僕はメディアクリエイターを名乗る君だけを傷つけない。 - Everything you've ever Dreamed
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    LQL 2016/01/20
  • ブログ塾を受講してウケるブログを目指すぞー。 - Everything you've ever Dreamed

    下ネタを言うことこそが個性と勘違いした結果、完全にどん詰まって明日が見えない状態の底辺ブロガーである僕に、ブログ勉強会という一筋の光が差し込んだ。ブログ勉強会。ブログ塾。ブログセミナー。名称はいろいろあるが皆それらを有効に活用して僕の知らぬところで楽しくやっているらしい。くっそー。知らなかったー。 著名ブロガーの人がウケるブログの書き方を伝授してくれるらしい。彼らがどの界隈で著名なのかわからないのは、僕の著しく低い民度のせいだろう。ウン万円程度の安価な参加費でウケる技術をご教授していただけるのも驚いたが、弟子を取ったり、著名ブロガー様が直々にレンタル出張する形式のものまであるのには驚愕した。どこの馬の骨だかわからぬ人にマンツーマンで会う。なんてリスキーで、出会い系なのだろうか。勇気がない底辺ブロガーの僕には無理だ。くっそー。自分がスターダムに乗れない理由を突きつけられたようで絶望する。 個

    ブログ塾を受講してウケるブログを目指すぞー。 - Everything you've ever Dreamed
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    LQL 2015/10/30
  • 何をしていたかより、どこにいたか。 - Everything you've ever Dreamed

    人材を見極めるときには、何をしていたかよりも、どこにいたかが重要。今日はそのことについてお話したいと思う。営業課長という立場上、僕は面接を任されることも多い。なかでも、中途採用面接を受けにくる人は、自分が何をしてきたか、何が出来るのか、アッピールすることに長けているので、ウブでピュアで壊れかけの僕は「1000人の部下を率いていました」「15年連続社長賞をもらってました」といったアッピール話を鵜呑みにしてしまい、その結果たるや、あれれ~1000人の部下を率いられても名刺交換ひとつ出来ないの~というザンネン人材だったりして、散々たるもの。 一概にはいえないが、面接において重視すべきは、何をしてきたかではなく、どこで働いていたか、ではなかろうか。やっぱ超一流のところで働いている人材は、得体の知れない会社から漂着した人材とは違うしね。安心なんだよ。アップルやグーグルで働いている人の方が、ハロワでく

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