フィロソフィーのダンスのニューアルバム『エクセルシオール』がリリースとなりました。前作『ザ・ファウンダー』でもやったのですが、全曲の作詞を担当しているということと、このグループの楽曲がまさに説明されることすら内包する形で「常に向上する(エクセルシオール)」ものであることも加味して、今回も他ではほとんどやらない(自分のバンドですらやらなかった)楽曲の全曲解説をしてみたいと思います。 まずアルバムタイトルは『エクセルシオール』、ラテン語で「常に向上する」という意味です。楽曲タイトルと違ってアルバムタイトルは加茂啓太郎氏がつけています(楽曲タイトルは基本的に作詞家である僕がつけています)。音楽家として、タレントとして「常に向上する」というは前回記事でもかいたとおりある意味では当たり前のことだとは思います。しかしその当たり前をちゃんとやりますよ、という宣言がなされているわけです。そして、フィロソフ
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