フィギュア, 純日記ジャッジを批判しないのは、ジャッジを立派だと思うからだ。汚辱の中から立ち上がろうとする人は立派だ。まわりを見渡してみれば、様々な組織が様々な批判にされされる中、その批判に内部から応え、改革に乗り出すことはきわめて稀だということがわかる。個人ならば、覚悟ひとつで変えることができても、組織となれば簡単には行かない。人間が三人集まればよどみが発生する。大きな組織になればなるほど、動けない。それになにより、一度不名誉な評判が立ってしまうと、多くの人が「そのようなもの」として見るし、疑惑の目を向ける人は偏見を強化するような情報を選択的に得ていくものだから、何をしても非難されるような事態が続く。そうしているうちに、最初は立ち上がろうとしていた人も、くじけてしまう。くじけてしまうと、話はさらにこじれる。そうなってしまうと、いよいよどうにもならない。こじれたまま、崩壊までの時間だけが流