株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
第51回 突然の解雇! そのときの備え How much? ファイナンシャルプランナー 鈴木 暁子氏 2009年2月10日 昨年来、派遣社員を中心にリストラが敢行され、多くの人たちが職を失っている。そしてその流れは一流と称される企業の正社員にまで及んできている。 正社員であれば、テレビ映像に映る派遣社員のように、いきなり路頭に迷うということはないだろう。しかし、正社員としての再就職は非常に厳しい。なにしろ日雇い労働者に応募者が殺到している状況なのだ。頑張ればすぐに仕事に就くことができるだろうと考えるのは、甘いのではないか。 突然、収入の道が絶たれたら、家計はどこまで耐えられるのか? 今日は会社にいるあなたにも考えてほしい。 緊急予備資金とは? みなさんは『緊急予備資金』という言葉を聞いたことがあるだろうか? 有事の際に当座工面するお金が必要となるが、これを緊急予備資金という。目的
第121回 一見インフレの現在の状況は、デフレである! 経済アナリスト 森永 卓郎氏 2008年2月25日 先日、ドイツ国営テレビの記者と話をする機会があった。そこで話題になったのは、世の中の大半が、インフレとデフレの判断について誤解をしているという点である。 私は以前から「デフレだから金融緩和をしなくてはいけない」と主張し続けている。ところが、周囲の人たちは「でも消費者物価は上がっているじゃないですか。これはインフレでしょう」と笑う。確かに、1月25日に発表された昨年12月の全国消費者物価指数は、前年同月比で0.8%も上昇した。 しかし、インフレ・デフレの判断は消費者物価で行なってはならないのだ。なぜかといえば、現在の物価上昇は、需給が逼迫したことによる上昇ではないからである。けっして景気が過熱しているわけではない。 ただ単に、原油や穀物などの輸入物価が上昇したことによるコストア
2008年を斬る:「不安の1年」と対峙せよ 世界的パラダイム転換の現実から逃げるな! 将来性がない国──。日本は世界からそんなふうに見られ始めている。確かに、国全体が活気と希望に満ち溢れ、未知の領域に果敢に挑戦する迫力を発しているかと省みれば、答えに窮する人が多いのではないか。明らかに、この国には「転換点」が必要なのだが、果たして2008年がその年になるのだろうか。世界の視座から見て日本は今どこにあり、どこに向かおうとしているのか。国際金融の最前線に立ち、かつて“通貨マフィア”の異名を取った行天豊雄・国際通貨研究所理事長に聞いた。(聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) NBO 大局的に見て、2008年の世界経済はどういう位置づけの年になるのでしょうか。 行天 ずばり、「不安の1年」ではないでしょうか。 様々な問題をひっくるめて、世界全体の秩序、パラダイムというも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く