本日(11月19日)届いた情報によると、ササンプトン大学のベルナー教授とNEF(新経済財団)で共同提案された貨幣発行特権行使を含む銀行改革案が英国財務省の独立銀行委員会(ICB)に提出された。ICBでは来年9月20日までにこの案の検討結果をまとめ政府に提出し、そこで採用すべきとなれば実施に移されることになる。 http://www.positivemoney.org.uk/wp-content/uploads/2010/11/NEF-Southampton-Positive-Money-ICB-Submission.pdf 提案者達は、この改革案は採用される可能性が高いと考えている。なぜなら、フィナンシャル・タイムズの主任編集者のMartin Wolf氏(英国を代表するエコのミスの一人)がこの案に賛成しており、ICBに入っている。また、イングランド銀行のキング総裁もこの案を後押しするような