2014年6月4日のブックマーク (1件)

  • 『タッチ』と『CIPHER』と双子の小宇宙 - wHite_caKe

    幼い頃の印象的な記憶の一つに、『タッチ』のアニメで和也が死んだ日というのがあります。 その日私は父が泣くのを初めてみました。アニメの内容だってショックではありましたが、父が号泣して放送終了後も長い間テレビの前で悲しそうにうなだれていた姿のほうが、よっぽど驚かされたんでした。 「なにも殺すことはないだろう」 「最初からそのつもりだったんだな」 「かわいそうだろう。こんなのはあまりにかわいそうだろう」 というフレーズを父は何度も何度も繰り返しており、そのときは「おとうさんはなにをいってるんだろう」くらいにしか思わなかったんですが、今ならばわかります。 「なんでタイトルが『タッチ』なんだろうな? 達也がたっちゃんだから、『タッチ』なのかな」 などと言っていた父は、和也の死を目の当たりにした時はじめて「弟のすべては兄にバトン『タッチ』される」というタイトルに隠されていた当の意味に気付いてしまった

    『タッチ』と『CIPHER』と双子の小宇宙 - wHite_caKe
    Lag_TY
    Lag_TY 2014/06/04
    愛を感じさせる記事でございました。サイファを読んだ後のアレキサンドライトのギャップもなかなか