周南市は19日、新徳山駅ビルの図書館を運営する指定管理者について、全国から公募する方針を示した。市は図書館建設計画でレンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する企画会社と連携しているが、公募を経て事業者を決め、来年9月の市議会に議案を諮るという。市議会特別委員会で説明した。 市は2013年11月、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との連携に合意。木村健一郎市長は指定管理者について、同年12月の市議会で「CCCが有力な選択肢の一つ」と述べ、今月2日の記者会見でも考えに変わりないことを強調した。 特別委では、議員が「CCCによる運営が前提になっているのでは」と質問。中心市街地整備課は「誤解がある。指定管理者を選定する段階で、ツタヤをしのぐアイデアが出るかも知れない」と答えた。 市条例では、指定管理者候補について「公募によらず選定することができる」との特例を規定。市が指定
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