自民党の茂木幹事長は4日午後2時から東京都内で記者会見しました。 この中で茂木氏は「総裁選挙に立候補することを決意した。目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す。これが目指す新政権の姿だ。実行力のある安定した政権で内外のさまざまな事態にしっかり対応する」と述べました。 「年収アップを最優先目標に」 重点政策の1つに経済政策を掲げ「成長力と生産性を向上し、一人一人の所得、年収をアップさせることを政権の最優先の目標に掲げる」と述べました。 「増税ゼロの政策推進を実行」 その上で「増税ゼロの政策推進を実行する」と述べ、岸田政権のもとで決まった防衛力の抜本的強化のための増税と、少子化対策の強化のための支援金の保険料の追加負担、それぞれ1兆円を停止する考えを示しました。 「3年以内に結果が出なければ責任を取る」 代わりとなる財源として、経済成長により見込まれる税収増やいわゆる外為特会など税外収入の増加な