大手コーヒーチェーン「スターバックス」の店舗で6日朝、システム障害が起こり、レジが一時使えなくなるトラブルがありました。 そのあとシステムは復旧しましたが、混乱を避けるため、一部の店では訪れた客にコーヒーを無料で提供したということです。 「スターバックスコーヒージャパン」によりますと、障害が発生したのはPOSと呼ばれる店頭のレジや商品の在庫などを管理するシステムです。 スターバックスは全国でおよそ1000店舗ありますが、このシステム障害の影響で、朝6時半など早朝から営業しているおよそ半数の店では、6日朝の開店時からレジが使えなくなったということです。 こうした店舗では、出勤前の会社員らが多く訪れることから、会社側によりますと、東京・丸の内のオフィス街にある店などでは、混乱を避けるため、訪れた客にコーヒーを無料で提供する対応を取ったということです。 システムの障害は、午前9時までにはほぼ復旧