千葉県市原市の牛丼店「すき家」に刃物を持った男が押し入り、1人で勤務していた女性アルバイトを脅して現金を奪って逃げました。すき家は、深夜の1人勤務を改善する方針を打ち出したばかりでした。 5日午前3時すぎ、市原市のすき家市原能満店で、強盗被害に遭ったと女性アルバイトから通報がありました。警察によりますと、マスクをした男がカウンターの中に押し入り、1人で勤務していた27歳の女性アルバイトに刃物のようなものを突き付け、「金を出せ」と脅しました。アルバイトがレジから約5万円を渡すと、男はそのまま逃げました。店内に客はおらず、女性アルバイトにけがはありませんでした。勤務する人数が少なすぎるとの指摘を受け、すき家の経営側は深夜の1人勤務を解消する方針を打ち出したばかりでした。
58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 「すき家」の長時間労働問題で 白黒判定は限りなく「黒」? 牛丼チェーン「すき家」の長時間労働等の問題で、同チェーンを運営するゼンショーホールディングスが設置した第三者委員会(久保利英明委員長)の調査報告書が発表された。 世間には、「白黒をはっきりさせる」という表現があるが、いわゆる「ブラック企業」ではないかとの世評の高いすき家及びゼンショーホールディングスに関して、決着を付ける内容が期待された報告書だ。 第
笹井芳樹氏の自殺は、国の成長戦略の柱として期待される再生医療に深刻な影響を与えそうだ。 笹井氏の網膜に関するES細胞の研究は、CDBなどで進められている世界初の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った臨床応用で使われる技術の基礎となるなど、日本の再生医療に大きく貢献してきた。 近畿大理工学部の福嶋伸之准教授(神経科学)は、今後の再生医療の進展について「ES細胞を使って神経細胞や網膜細胞をつくる分野で相当大きな影響が出るだろうし、理研のiPS細胞を使った研究にも深刻な影響が出るだろう」と指摘。 北海道大の蔵田伸雄教授(科学技術倫理)も「笹井氏はES細胞で成果を出してきた人でもあり、今後の再生医療分野に与える影響は大きい」と惜しんだ。 笹井氏の不在は、安倍晋三内閣の「三本の矢」の一つである「成長戦略」の柱とされる科学技術イノベーションに影を落とすことになりかねず、国や文部科学省にも衝撃が
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