10月24日、英ガーディアン紙は、米情報機関が外国の指導者35人の通話を盗聴していたことがスノーデン元CIA職員が提供した機密文書により判明したと報じた。写真はNSA本部。提供写真(2013年 ロイター/NSA) [ロンドン 24日 ロイター] - 英ガーディアン紙(電子版)は24日、米情報機関が外国の指導者35人の通話を盗聴していたことがスノーデン元米中央情報局(CIA)職員が提供した機密文書により判明したと報じた。 ガーディアンが、文書の内容として伝えたところによると、要人の電話番号は、米国家安全保障局(NSA)に別の米政府当局から提供されていた。ホワイトハウス、国務省、国防総省のスタッフは、外国政府当局者の連絡先情報を共有するよう求められていた、としている。 報道について、ホワイトハウスの報道官は、指摘された情報活動に関して公にコメントするつもりはないと述べた。