今回は、RegExpクラスについて学ぶ。このクラスが扱うのは、文字列のパターンだ。そのパターンの表現は多彩で、奥が深い。本稿は、いわばその入り口を紹介する。 RegExpクラスで正規表現を使う RegExpクラスは、「正規表現」(Regular Expression)と呼ばれ、文字列のパターンを扱う。RegExpインスタンスでパターンを記述すると、文字列を調べたり、Stringクラスのメソッドに引数として渡すことにより文字列を操作できる。 RegExpクラスのコンストラクタには、第1引数としてパターンの指定を文字列で渡す。そして、生成されたRegExpインスタンスつまり正規表現は、まずRegExpクラスのメソッドで用いられる。 var 正規表現:RegExp = new RegExp(パターン) RegExp.test()メソッドは、指定した文字列に正規表現のパターンに当てはまる文字列
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