Googleに使われた悪質コードを調べたところ、IEの一般には知られていない脆弱性を突いたものが見つかったという。 米Googleが組織的なサイバー攻撃を受けたと発表した問題をめぐり、セキュリティ企業の米McAfeeは1月14日のブログで、この攻撃にはMicrosoftのInternet Explorer(IE)に存在する新たな脆弱性が利用されていたことが分かったと報告した。 McAfeeは被害に遭った組織や捜査当局と連携してこの事件について調べており、攻撃側が複数の悪質コードを使って標的とする組織に侵入しようとしていたことを確認。このコードを分析したところ、IEの一般には知られていない脆弱性を突いたものが1つ見つかったという。 この脆弱性はWindows 7を含むMicrosoftの主要OSすべてに影響するといい、McAfeeはMicrosoftにこの情報を提供。同社からも間もなくアドバ
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