2009年9月16日のブックマーク (1件)

  • 高密度小池 / 古典つまらない理由

    古典つまらない理由 これの意味を正しく教えてくれないからだと思う。 つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。 卜部兼行『徒然草』より 一般的な訳 無聊なのにまかせて一日じゅう硯を前にして、(次から次へと)心に浮かんでは消えてゆきつまらないことを、とりとめもなく書きつけてゆくと、(われながら)まことに妙に気ちがいじみた感じがする。 吉澤貞人『古典新釈シリーズ・21 徒然草』中道館刊より とかみんなも習ったと思うけど、当につまらない。しかし、これはもっと面白い一文で、そういったことを知っていると面白く思えると思う。 当の意味。 暇なので、一日じゅう硯を前にして、どうでもいいことを適当に書きつけていると、(若いころに後二条天皇の蔵人として側に仕えて、あれやこれやといろいろなホモ・セック