電気通信事業者協会(TCA)は12月5日、2008年11月末時点の携帯電話・PHS契約数を公表。契約数は累計1億999万3500件となり、10月末から約29万5900件増加した。 このうち携帯電話の契約数は1億542万5000件。11月から携帯キャリア各社は2008年冬商戦向けモデルを発売したものの、商戦期前であるためか契約者の増加には大きく結びつかず、10月の結果を下回った。 キャリア別の純増数は、ソフトバンクモバイルが11万3000の純増でトップ。続いてイー・モバイルの9万7300、NTTドコモの6万5100、KDDIの1万5800となった。ソフトバンクモバイルの純増首位は19カ月連続。10月に純増首位のソフトバンクモバイルに肉薄したイー・モバイルは、データ通信端末とミニノートPCをセットで販売する手段の「100円PC」などが順調で、11月も好調を維持。サービス開始から1年6カ月で累計