声楽家(ソプラノ)の佐藤しのぶが、2019年9月29日に逝去しました(享年61)。 葬儀は、10月2日に近親者のみで執り行われました。ここに、謹んでご報告申し上げます。 佐藤しのぶは、日本を代表するプリマドンナとして、世代を超えた多くの人々に愛されていました。 「メリー・ウィドウ」「椿姫」でデビュー後、ウィーン国立歌劇場をはじめ、欧州、豪州、アメリカでのオペラ及び著名な指揮者、オーケストラと多数共演し、その活動は枚挙に暇がなく、1999年プラハにて世界首脳が列席の中、『ビロード革命10周年記念演奏会』でウラディーミル・アシュケナージ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演した模様はニュースとして世界に放映されました。2009年4月『天皇皇后両陛下ご成婚50周年&ご即位20周年記念コンサート』、2009年11月『天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典』に出演。2014年1~4月には『夕