2014-07-02 恐怖の病院食堂。 今週から職場が大学病院に移った。 大学病院には隣接して医学部の校舎が建っており、私は6年間ここで学生生活を過ごしてきた。もちろん、今も大量の後輩学生が通学している。また5年生・6年生の臨床実習の多くはこの大学病院で行われるため、大学病院内には白衣に着られた学生たちが、あたかも用事があるかのように忙しく用事を探している様子が見受けられる。 私は今週からお弁当を作り始めた。普段はほとんど自炊しないのでわざわざスーパーに行き、みりんとお酢とチューブしょうがとチューブにんにくとバターという、初心者丸出しの買い物カートの中身を若い男性店員の前にさらけ出すという辱めにあった。しかし、そこまでしてでもお弁当を作る理由がある。大学病院にはさらに恥ずかしい思いをすることがあるからだ。 それは『大学病院の食堂で学生と一緒にご飯を食べる事』である。 なんだそんな事か、と思