ニュージーランド発 ウェリントン市にあるビクトリア大学で行われた研究により、男性の大多数は女性を見る時に、顔ではなくまずその胸元に視線をやるという結果が明らかになった。 この研究を行ったのは、同大学博士課程に在学中の研究者バーナビー・ディクソン氏。9月10日付の「New Zealand Herald」紙によると、彼は22歳から42歳の白人系男性36人に、胸とウェスト、ヒップのサイズをコンピューターで変えた同じ女性の裸体写真を見せ、大学にある「アイリンク1000」という人間の視線を追う機器を使用して彼らの視線の行方を追った。 その結果、リサーチに参加した男性のほぼ半数が、まず女性の胸に目を留めることが判明。胸の次に多かったのがウェストとヒップの辺りで、30%の男性がまず女性のこの部分を見た。研究結果によると、始めに女性の顔を見たのは、参加した男性のうち驚くことに約20%程度にすぎなかったとい