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2010年6月15日のブックマーク (2件)

  • 告白/殺人シーンの扱いが雑 | 映画感想 * FRAGILE

    新作映画・旧作映画・日未公開映画のレビューブログ。面白い映画・DVD・ブルーレイなどを紹介・批評・考察しています。あらすじ、ネタバレあります。 アクション、コメディ、SF、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、アニメ、ドラマなど。 告白2010年/日 木村佳乃母子の演技は良かった。子のほうは、しゃべらないシーン(トイレ掃除やコンビニ)は良かった。 この映画は、刺身にソースやらマヨネーズやらケチャップやらをぶっかけまくって味を解らなくしているみたいだった。 とにかく、映像をいじりすぎていてどこにポイントを置きたいのかわからない。 映像で登場人物の心情などを表現するのは映画として当然のことなのだけれど、それはそれをやる意味があるシーンでのみやるべきであって、どこもかしこもそれでは汲み取りようがない、あるはずの意味がなくなるんだよ。 続きはネタバレです。 もともと邦画にさほど興味がな

    告白/殺人シーンの扱いが雑 | 映画感想 * FRAGILE
  • CinemaScape/Comment: 告白

    **ネタバレ注意** 映画を見終った人むけのレビューです。 これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。 まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 精彩を帯びるクソ中学生たちの多彩な描写。人間性の見られないまるで動物の群れ。THAT's THE WAYを踊る理解不能なノリ。彼らの世界を下支えしている携帯ネットワークの世界や、自分が正しいと信じて疑わないバカ親も抱き合わせて、要するに「わたしたちの社会」を不安に陥れている敵(のくせに何だかよくわからない基的人権を有している連中)を徹底的にこき下ろす。あいつらが低脳ぶりを発揮するたびに「わたしたち」の多くは拍手喝さい。血飛沫をあげながら絶命していく彼らを見て、ほれ見たことか、と溜飲を下げる。 美月が「わたしたちはみな弱かったからウェルテルの明るさにのったのだ」と告白した時には、この