「「人体の不思議展」を提訴へ「精神的苦痛」」：イザ！
京都市左京区で開催されている「人体の不思議展」（２３日まで）について厚生労働省が「標本は遺体」との見解を示している問題で、会場近くに住む生命科学が専門の大学名誉教授が、「死体が展示されているため精神的苦痛を受けた」として、主催する同展実行委員会（大阪市北区）に損害賠償を求め、２０日にも京都地裁に提訴することが１９日、関係者への取材で分かった。 提訴するのは、日本科学者会議の生命倫理研究委員会のメンバーでもある京都工芸繊維大学の宗川吉汪（そうかわ・よしひろ）名誉教授。宗川名誉教授が原告側代理人とともに同地裁を訪れ、訴状を提出する予定。訴状によると、宗川名誉教授は、同展会場の京都市勧業館（みやこめっせ）近くに居住。昨年１２月４日から同展が始まり、「会場に死体が多数あるため、平穏な生活を営む権利を侵害され、多大な精神的苦痛を受けた」と訴えている。 損害賠償額については検討中で、原告側代理人は「今
「自分だけの映画館をいかが 低料金で貸し切り」：イザ！
手ごろな価格で銀幕を独り占めに－。愛媛県今治市の映画館「アイシネマ今治」で、数千円の料金でスクリーンを貸し切りにするサービスが好評だ。カップルで映画観賞したり、韓流ドラマや歌手のライブ映像をファン同士で楽しんだりと利用方法はさまざま。利益は二の次という支配人の小畠源さん（３４）は「映画館で見る楽しさを知り、足を運ぶきっかけになってくれれば」と話す。関連記事【ｆｒｏｍ Ｅｄｉｔｏｒ】街から消え…東京の携帯通話料は世界２位記事本文の続き 貸し切りにしているのは縦約５メートル、横約７メートルのスクリーンと５６の客席。音響設備は通常の映画館より劣るが、ゆとりあるスペースで鑑賞できる。 ＤＶＤやブルーレイ、ＶＨＳといった映像ソフトを持ち込み、料金は人数にかかわらず１時間１０５０～２１００円と人数分のドリンク代のみ。同じようなサービスは他の映画館にもあるが、通常料金程度の低価格は珍しいという。
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