電波が伝わりやすい特性から「プラチナバンド」と呼ばれる900メガヘルツ帯の周波数の携帯電話事業者向け新規割り当てで、総務省が29日に開く電波監理審議会に、ソフトバンクモバイルの選定を諮問することが28日分かった。申請していた携帯4社の事業計画などを比較した結果、ソフトバンクが最適と判断した。電監審は諮問を妥当とする見通しで、ソフトバンクが初めてプラチナバンドを保有することになる。 業務用無線や電子タグ事業者などが別の周波数に移行することで空きができる900メガヘルツ帯周波数の割り当ては、ソフトバンクのほか、NTTドコモ、KDDI、イー・アクセスの携帯4社が申請。総務省が計画の審査で重視したのは、3・9世代と呼ばれる高速データ通信サービス「LTE」の事業展開の早さと利用者数に対する電波の逼迫(ひっぱく)状況だ。 ソフトバンクはLTEサービス開始(平成26年7月)や10年後の基地局数(約4万2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く