Lisbon22のブックマーク (12)

  • 快楽-権力-知:サド・マゾについてのダイアローグ - A Room with a View

    clip 微視的物理学の研究には次の点が課程されている。そこで行使される権力は(…)一つの戦略として理解されるべきであり、その権力支配の効果は、(…)素質・操作・戦術・技術・作用などに帰せられるべきであること。その権力のうちにわれわれは、(…)つねに緊迫しつねに活動中の諸関連がつくる網目を読み取るべきであり、その権力のモデルとしてわれわれは、(…)永久に果てない合戦を考えるべきであること。要するに次の点を承認しなければならない、その権力は、所有されるよりむしろ行使されるのであり、支配階級が獲得もしくは保持する《特権》ではなく支配階級がしめる戦略的立場の総体的な効果である──被支配者の立場が表明し、時には送り返しもする効果である(…)。他方この権力は、《それを持たざる者》に、ただ単に一種の義務ないし禁止として強制されるのではない、その権力は彼らを攻囲し、彼らを介して、また彼らを通して貫かれる

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    Lisbon22 2011/10/18
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  • 「フクシマ以降」の時代 - Chikirinの日記

    多くの人がいうように、日の社会は3月11日を境にそれ以前とは異なるものになるでしょう。どのような点で変わると思うのか、ちきりんの意見をまとめておきます。 1.ジャパンブランドの深刻な毀損 311の前、日は世界が憧れる国でした。綺麗な空気、清潔な街、多彩で一流のグルメ、安心で安全な国、ポップでユニークな文化・・・海外旅行をする余裕のできた多くのアジア人が日を訪れ始めていたし、日は世界で大ブームになっていました。 この“日ブランド”の価値は今回の原発事故で(地震でも津波でもなく原発事故により)深く傷つきました。今や「中国産野菜や中国産ウナギ、中国の牛乳は日の野菜や魚介類、牛乳より安全だ」と思う人もいます。 それが事実かどうかは問題ではありません。ブランドの価値は高まる時も減じられる時も風評により変化するのです。ハウステンボスを経営するHIS会長の澤田秀雄会長は、「地震以来2週間、

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    Lisbon22 2011/04/07
  • 菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第1部 | CINRA

    音楽がアニメーションをどう変えるか』というテーマのシンポジウムを行うべく集まったのは、もはや二度と見ることはできない(?)超豪華メンバーたちだ。数々の名作アニメーションやゲーム音楽を作曲・編曲してきた音楽家・菅野よう子。テレビアニメの話題作『東のエデン』を手がけ、劇場公開映画も待機中のアニメーション監督・神山健治。そして『カウボーイビバップ』など独特のセンスが光る作品で多くのファンを持つアニメーション監督・渡辺信一郎。この三氏に加え、司会には脚家の佐藤大を迎えたイベントでは、「その場でアニメーション映像に音楽を付ける」というかつてない試みが行われることとなった。その興味深いコラボレーションを、できうる限り再現した原稿、ぜひじっくりとお読みいただきたい。 菅野よう子 SMAP、今井美樹、小泉今日子、Crystal Kay、元ちとせといったアーティスト達への楽曲提供/プロデュースワー

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    Lisbon22 2010/01/31
  • SF初心者これだけは読んどけ!:アルファルファモザイク

    質問テンプレ 質問に答える側としては質問者に関するデータが揃っていた方が答えやすく また質問者の趣向にあった作品を挙げられる可能性も高くなるので 質問テンプレを使用することをお薦めします。 1.どのような作品を読みたいのかなるべく詳しく教えてください。 2.今までに読んだSFは何冊くらいですか? 3.その中で面白いと思った作者・タイトルを教えてください。 4.SF以外で好きな小説のジャンルは? 5.SF以外のジャンルで好きな作者は? 6.嫌いな作家・ジャンルがあれば教えてください。 7.こういう作品はNG、というものがあれば教えてください。 アイザック・アシモフ 「われはロボット 決定版」/「鋼鉄都市」 ハヤカワ文庫SF ダグラス・アダムス  「銀河ヒッチハイク・ガイド」〔シリーズ全5冊〕 河出文庫 ポール・アンダースン 「タウ・ゼロ」 創元SF文庫 グレッグ

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    Lisbon22 2009/01/20
  • 降る星 - short hope

    Werner Hamacher, Afformative, Strike: Benjamin’s ‘Critique of Violence’。いろいろ妄想を招き寄せてとても触発的。ベンヤミン「暴力批判論」をおもに扱って、行為とは言語的であると同時に政治的でもあるという角度から、純粋な暴力(神的暴力)=目的なき手段=純粋な媒介=正義の単独性という一連の概念をメシアニズム抜きで接続しつつ、「暴力批判論」におけるゼネストを言語行為論に転じて、「アフォーマティヴ」という鍵概念を練り上げる。法の外部からその批判=限界を導くのではなく、法を支える条件でありながらその成就を宙に吊る力を「アフォーマティヴ」の語によって指し示す。権力としての法に対する不服従の契機をいかに理論化するか、という話にもつながるのだろうけれど、そもそも言語行為論の構えにはパフォーマティヴィティを受動性として捉える発想があるように

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    Lisbon22 2008/12/06
    Performativeに対しての無限の時間へ投げかけられたAfformative。後で読みます。
  • 東浩紀の渦状言論: 歴史認識問題についていくつか

  • ポストモダン・パロディ - 読んだから書いた

    会議、英語の期末試験のとりまとめ。 ポストモダン・バーセルミ―「小説」というものの魔法について 作者: 三浦玲一出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2005/10/01メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見るご恵贈ありがとうございました。タイトル通り、バーセルミを論じつつ、圧倒的な理論的博識で魅せる「ポストモダン文学論から見た現代思想総まくり」。目次を見れば一目瞭然、人文系の現代思想でとりあげられてきたビッグ・ネームのほとんど全てが言及されているといってよい。ことに、ソンタグのキャンプ論からバトラーのパフォーマティヴィティ論の系譜を、ウォホールやエクリチュール・フェミニンにつないで、短編「説明」をジェンダー規範の擾乱と読む第五章は、範例的な議論として参照されるものだと思う。「自然」を疑い、「意味」を疑うポストモダン文学の営為が、いかに現代思想と連結されるか

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    Lisbon22 2008/11/24
  • ハイエクはグーグル的秩序の擁護者か? - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    ハイエクは有名な経済学者かつ社会思想家であり、全体主義への批判や自由主義の擁護のために自生的秩序なる概念を持ち出した*1。自生的秩序とは人々によって自然に作り出される秩序であり、ハイエクは分散した知識の考え方によって自生的秩序の発生を説明している。この点からハイエクをグーグル的秩序の擁護者のように指摘する人がいるが、これは誤りとまでは断定できないが少なくとも誤解を招く。むしろハイエクはネットに載せられるような文書化できる明示的知識への偏重を批判しており、客観的に明示化できない暗黙知(実践的知識)の重要性が強調されている*2。ハイエクが分散された現場の知識と言っているときには暗黙知(実践的知識)が想定されているのであり、これはすべての知識や情報を集めて計算できるとする設計主義への批判にもつながっている。そして、ハイエクのこうした考え方は、今日の認知科学に見られる考え方─手続き記憶や分散化され

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    Lisbon22 2008/11/22
  • アレゴリー - 一准教授がたまに書く備忘録的な何か

    18日土曜日、午後から高田馬場。新英米文学会10月例会「秋の理論研究」@早稲田奉仕園。 「アレゴリー論―その複数の始まりと未来1『アレゴリーとシンボリズム、アレゴリーと反復―革命の問題』」と題して、文献の解題+αという形で。 最初のセッションは以下のもの。 Seditious Allegories: John Thelwall & Jacobin Writing 作者: Michael Scrivener出版社/メーカー: Pennsylvania State University Press発売日: 2008/03/10メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る Daniel Fried, “The Politics of the Coleridgean Symbol,” SEL: Studies in English Literature, 1500-1900 4

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    Lisbon22 2008/11/03
    F.Jamesonがどこかでsymbolのパラダイムであるmodernismに対し、postmodernismをallegoryのパラダイムのリバイバルと論じていましたね。
  • 濱野智史の「情報環境研究ノート」 | WIRED VISION

    『恋空』を読む(番外編):宮台真司を読む ― 繋がりの《恒常性》と《偶発性》について 久々の更新です。最後に更新したのが今年の2月なので、実に半年以上もサボってしまったことになります……申し訳ありません。今後もマイペースで「情報環境研究ノート」の更新を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず、連載再開にあたって、2点ほどご連絡を。 2008年09月12日 16:00 『恋空』を読む(3):果たしてそれは「脊髄反射」的なのか――「操作ログ的リアリズム」の読解 『恋空』においては、「内面」の《深さ》のようなものは描かれていないけれども、「操作ログ」の《緻密さ》のようなものが刻まれている。ひたすらにケータイというメディアにどう接触し、操作し、判断し、選択したのかに関する「操作ログ」を描くものである、というように。 2008年02月14日 10:00 『恋空』を読む(2):ケータイ

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    Lisbon22 2008/09/08
  • 西山雄二講演「大学の未来」@高円寺・素人の乱 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    高円寺・素人の乱で開催されている平井玄さんの「地下大学」に、弊社刊デリダ『条件なき大学』の訳者、西山さんが登場します。 ◎大学の未来――「研究空間スユ+ノモ」(ソウル)×「条件なき大学」(デリダ)×「地下大学」(高円寺)=? 日時:08年9月20日(土)19時~ 場所:高円寺・素人の乱12号店・北中ホール ⇒地図http://keita.trio4.nobody.jp/shop/12/map.html 講師:西山雄二(東京大学UTCP) 要旨:博士号を取得したものの就職先がない「高学歴ワーキングプア」たちが創設した、大衆に開かれた研究教育のための自律的な生活共同体「研究空間スユ+ノモ」@韓国・ソウル。発表では、動画資料を交えて「スユ+ノモ」の創造的な挑戦について報告をおこない、ジャック・デリダの大学論を踏まえつつ、日の大学や研究教育の可能性をめぐって討議をおこなう。参考文献:『現代思想

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    Lisbon22 2008/09/05
  • 「反哲学史」木田元 - Where Sweetness and Light Failed

    反哲学史 (講談社学術文庫) 作者: 木田元出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/04/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 38回この商品を含むブログ (27件) を見るソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、ハイデガー……。 哲学者である彼らがいかに「反哲学」的であったかを叙述し、哲学者たちの既存の哲学を乗り越えようとするベクトルに焦点を当てた木田元らしい哲学史である。 ソクラテスはそれまでのソフィストの知性主義的な哲学をアイロニーによって乗り越えようとした。プラトンもソクラテスの思想をそのまま継承したのではない。ソクラテスとプラトンの間にある断絶に目を向けようとする著者の姿勢は好ましい。アリストファネス(『雲』)もクセノフォンもソクラテスを描いた。プラトンの描いたソクラテスを絶対視してはならず、ソクラテスのプラトン的解釈

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    Lisbon22 2008/09/02
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