世界各国が主導権争いを繰り広げている自動運転分野について、日本がいち早く脱落することを表明した形になりました。詳細は以下から。 共同通信社の報道によると、国土交通省は自動運転車に関する初の安全基準を導入し、高速道路などを自動走行する際、ドライバーがハンドルから65秒以上手を離すと手動運転に切り替える仕組みを搭載することを義務付けたそうです。 これは高速道路において、同一車線を自動走行できる機能を備えた車が普及し始めているのを踏まえたもので、システムを過信した手離し運転による事故防止につなげる狙いとのこと。 対象となるのは2019年10月以降に発売される自動運転機能を備えた新型車で、現在販売されている車種は2021年4月から適用。中古車は対象外とされています。 報道では「統一的な基準を示すことでメーカー側も目指すべき要件が明確になり、技術開発を円滑に進められるようになる」としていますが、ハン