こんにちは。ナースまみです。 みなさんの大切な愛犬が、高齢の為に自力で歩けなくなったり、また、病気やケガである日突然、寝たきりになるかもしれません。 寝たきりの状態が続くと、「床ずれ」の予防が必要になってきます。人間も同じで、病院や自宅療養者には「床ずれ予防」が看護として重要なケアの一つになってきます。 「床ずれ」とは 体の同じ場所が長時間圧迫されることで、血行不良が起き、皮膚の組織が死んでしまった状態です。「褥瘡(じょくそう)」とも言います。 食事が十分取れにくくなると、栄養不足で痩せてきます。そうすると、骨が寝具やオムツに当たり、摩擦によって床ずれになりやい状態となっていきます。 床ずれのできやすい部分は「頬」「肩」「肘」「腰」「かかと」です。 特に寝返りが自力でできなくなった場合は要注意ですね。 愛犬の皮膚は毎日チェックした方が床ずれの早期発見につながります。 (床ずれの症状チェック