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2011年8月22日のブックマーク (2件)

  • SYNODOS JOURNAL : 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために

    2011/8/2012:58 宇野常寛インタビュー(1) ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ、社会への想像力を拡張するために 東日大震災という経験をいかに描くか。3.11以後、さまざまな報道関係者や専門家が、多くの懐疑のまなざしを向けられながらも、その問いとの格闘をつづけている。もちろん、山積みとなった社会問題の解決策を提示する作業がすみやかに求められる一方で、「いまはどのような社会であり、これからどのような社会を生きるべきか/作るべきか」という「想像力」のあり方もまた、つねに研鑽されなくてはならないものだ。評論家・宇野常寛氏はデビュー以来、数多のコンテンツ分析などを通じて、「想像力」の変遷を描いてきた。その宇野氏は3.11以降、何を思考しているのか。『リトル・ピープルの時代』刊行に合わせ、インタビューを行うことにした。■日のポップカルチャーにこそ21世紀的な問いがある ――『リト

  • SYNODOS JOURNAL : そろそろ自転車についてもう少しまじめに考えよう 山口浩

    2011/7/3114:7 そろそろ自転車についてもう少しまじめに考えよう 山口浩 探しても原文が見当たらないので記憶違いかもしれないが、いまは亡き伊丹十三が何かので、自転車を「もっとも高貴な乗り物」と評していたのではなかったかと思う。別に高級な、あるいは高価なものという意味ではなく、田舎道を行くふつうの自転車についての話だったような記憶なので、おそらくは自転車なる乗り物自体がもつ簡素な機能美とか、周囲と調和する感じとか、そういったものを指しての評価だったのではないかと想像する。 個人的にも、自転車という乗り物にはそれなりのシンパシーを感じているつもりだが、いまのところ、それを日常の足としては使っていない。理由はいくつかあるが、もっとも大きいのは、現在の日の状況で、いわゆる「サイクリスト」のグループに入ること自体がいまひとつ気乗りしないからだ。 自転車をめぐる問題は以前からあって、改善