ブックマーク / www.kssa.info (3)

  • こんな映画、あんな本  ここ一週間で観たり、読んだり - 日付のない便り

    別に気に入らなかったわけでも、面白くなかったわけでもないのに、ブログの記事にするタイミングを逸してしまう「こんな映画、あんな」がある。 私は、ブログの記事は、なるべくまとまった文章で載せることにしているので(まとまっていないことの方が多いが)、時期を外すと記事にできなくなってしまう(エラソーですが)。 今週は、いろいろあって「こんな映画、あんな」が結構あった。メモがわりではないが、題名と寸評ぐらい書いて記事にしておこうと思う。 こんな映画 『ハンサム⭐️スーツ』(2008年 英勉監督) 谷原章介 塚地武雅 北川景子 大島美幸 自他共に認めるブサイク男が、身に付けるとイケメンになれるハンサム⭐️スーツで(つまり塚地が身につけると外見が谷原になる)、何が変わったか。気の利いたコメディで、谷原、塚地、北川、大島、それぞれが好演している。ただし、こういう映画は、見終わったあと、少し苦い。 私は

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  • 『教師崩壊』(妹尾昌俊著 PHP新書)を読んで考えたこと - 日付のない便り

    冒頭、自殺された新人の女性教諭の例をあげ、今のでは、教師の仕事は「死と隣り合わせ」で、「ティーチャーズ・クライシス」と呼ぶべき危機的状況にある。 だから、今こそ「データ」と「ファクト」で教師の問題を語るべきだというのが著者の主張である。感情論や経験則に基づくイメージで語られれる学校像、教師像から脱却して、事実にきちんと向かい合って解決策を見出そうということが主眼になっている。 こういう姿勢は、正しいと思う。このに散りばめられた多くのデータやファクトも貴重なものだと思うからだ。 リンク だが、このが職員室で配られたら、教員はどのくらい読むのだろう。 校長、教頭、主幹教諭、学年主任、校内研修の担当者あたりは読むだろうか。 普通の教員は、まず読まない。読んでも、不快になるだけで結局何も変わらない、と思っているからだ。それに、じっくり読んでる暇もない。 ここに書かれていることに、教師が無自覚

    『教師崩壊』(妹尾昌俊著 PHP新書)を読んで考えたこと - 日付のない便り
  • 映画『記憶にございません』(三谷幸喜監督)は、長く記憶に残ることはないだろう  この三谷喜劇はどこで笑ったらよいのだろうか - 日付のない便り

    記憶にございません 政界を題材にした喜劇ということで、私は同じ三谷のテレビドラマ『総理と呼ばないで』と比べていたが、一緒に見ていた家内は『民王』の方が面白いね、とつぶやいて、途中で先に寝てしまった。 リンク 総理大臣が記憶喪失になったことによって起こるいわば「人格」の入れ代わりからくるドタバタ喜劇。そこに、風刺らしきものも入っていないわけではないが、どうにも底が浅い。 「入れ替わり」も、歴代最低の支持率の総理が次第に目覚めて善人になるという設定が、あまりに予定調和的で笑いを呼べないのだ。 もし、この設定が逆だったら、例えば人が良すぎて冴えない政治家が悪逆非道の政治家に「入れ替わる」方が遥かに笑える要素があるように思える。 (遠藤健一と菅田将暉の親子が入れ替る『民王』は、二人の顔を見ているだけで面白かった) リンク 主な俳優 主演の総理;中井貴一 お荷物の総理夫人;石田ゆり子 その夫人と不倫

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