マイクロソフトは、Internet Explorer 6がActiveXコントロールを呼び出す際にメッセージを表示するように変更する修正プログラムを2006年3月1日に公開した。 Internet Explorer の ActiveX 更新プログラム(MSKB 912945) Internet Explorer 用のセキュリティ以外の更新プログラム(マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ) この修正プログラムは脆弱性や不具合の修正ではない。一説によれば、これは特許侵害の訴訟対策を目的としたもので、ユーザーにとっては慌てて適用する必要性は小さいと思われる。 公開されたのは累積的な修正プログラムであり、MS05-054の修正内容を含む。そのため、この修正プログラムを適用すれば、MS05-054を適用する必要はない。Windows OSの自動更新では、この修正プログラムはインストールされない