2024年7月29日のブックマーク (2件)

  • 記事書いたよ|雨穴

    今回はじめて「制作振り返り記事」をやりたいと思います。 ライターになって6年経つのですが(6年……?やりすぎだろ)こういったことを今までやったことがありませんでした。 なぜかというと、それはもう「自作品解説に価値があると思ってるんだ~へえ、ずいぶんとまあ巨匠なんですね」と言われるのが怖かったから。それだけです。 でも、まあいいか、と最近思うようになりました。これが精神的な成長の結果なのか、それとも年を無駄に重ねて繊細さを失っただけなのか、それは委ねます。他人に。 『作れる気がしない』今年に入ってから精神的に辛いことが雪崩のように押し寄せ、々と過ごしておりました。(あれやこれやそれや) また体調も優れず、そこにストレスが重なって、平衡感覚がおかしくなったり、呼吸ができなくなったり、片頭痛に悩まされたりと、まあ大変でした(やばい病気っぽいですが病院では『特に異常なし』と診断されましたし、症状

    記事書いたよ|雨穴
  • 〈特別公開〉警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか(青木理)

    ※『世界』2024年8月号収録の記事を特別公開します。 「鹿児島県警は芯から腐り切っている」 誤解を恐れずに評すれば、出来の悪い警察小説か警察ドラマの筋立てかと見紛うような、あまりにあからさまであまりに剝き出しの権力犯罪である。 だが、現実にそれは起きた。いや、現在進行形で起きている。そして一連の事態は、この国の警察組織や刑事司法の闇を照射し、同時にメディアやジャーナリズムの真価を根から問うてもいる。 福岡市の中心部にほど近い一角に佇む築40年を超える古びたマンション。すべての端緒を切り拓き、歪んだ捜査の標的にもされたネットメディアは、この一室に拠点を置いている。ほぼ一人で運営する小メディア『HUNTER(ハンター)』の主宰者は中願寺純則(64)。編集作業に使っているという六畳ほどの狭い部屋で私と向きあった中願寺は、常に背筋を伸ばしたまま淡々と、しかし静かな怒気を端々に滲ませて口を開いた

    〈特別公開〉警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか(青木理)