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いい話に関するMACKEY32のブックマーク (3)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 魔法瓶のガラスのように、何かが割れることはある。しかし、身体が大丈夫だったら、きっと何とかなる。

    小学校5年生の時に、父と北海道に蝶の採集に行った。いろいろと計画を立てたが、一番いいのが6月だということで、しかし、その頃は学校があるから、あきらめた。 ところが、裏で父が学校の先生に話をつけてくれていたらしい。担任の小林忠盛先生も、「茂木くんが蝶をとりにいくんだったらいいですよ」と許してくれたようだ。ある朝早く、父が枕元に立って、「おい行くぞ」と言った。びっくりした。そのまま電車に乗って、青森に行った。市場で、エイを干したものを売っていた。青函連絡船に乗って、函館に渡った。 静内で蝶をとっていた時、追いかけるのに夢中になって、転んでしまった。その拍子に、肩に斜めにかけていた魔法瓶が衝撃を受けて、中の鏡が割れてしまった。振ると、カラカラと音がする。 「怒られる」と思った。父は、少し離れたところでやはり網を持っている。すっかり悄然として、蝶の様子も目に入らなくなった。 夕暮れになり、帰る時に

  • God Bless You, Mr. Aso, or Father in secret: 極東ブログ

    衆院選が終わった。事前にマスコミが想定したとおり民主党の地滑り的な圧勝となり、政権交代が実現する。自民党は大敗した。国民選択の結果である。それがもたらす成果も国民が享受していくことになる。日国憲法に書かれているように(そう書かれているのを知ってましたか?)、民主主義とはそのような制度だという以上はない。個人的には、二大政党による政権交代を目指し、自民党を割って出た小沢一郎氏を長期にわたり、それなりに共感をもって追ってきたので、達成の日を見ることには感慨がある。が、政治とは所詮妥協の産物であるとはいえ、ここまで大きなを国家を志向する政府の実現を素直に喜ぶこともむずかしい。 私は前回の小泉郵政選挙を支持した。いわゆる小泉改革も、それが小さな政府を志向している面において支持した。その後の自民党政権は、小さな政府志向から逸脱し、しかも年ごとに入れ替わる短期政権でもあり、期待感は失せた。麻生政権が

  • 落書き一歩外へ - 二宮日記

    僕は中学高校といじめられっこで、トイレで殴られたり、バリカンで頭5厘に刈られたり、クラスの女子全員に無視されたりとかしてたんですが、絵を描いて友だちに見せると面白がってくれたりして、それが好きでした。 特にクラスの人気者の似顔絵とか、先生の似顔絵とか、そういうのの受けが良かった。授業中、ノートの切れ端にみんなが嫌いな先生の絵を書いて、赤いペンで上から血をドバーっと書いて、隣の席の友だちにこそっと渡すと、堪えきれずくすくす笑い出したりするんですね。勉強が嫌いだったので、授業中はずっとそんなことばかりしていました。 学校はずっと大嫌いだったけど、プリントの裏や教科書の隅、ノートの切れ端に落書きするのは好きでした。それは人に見せたら面白がってくれたからだと思います。運動会の徒競走は常にビリだし、巧みな話術で笑いを取ったりもできなかったから、唯一クラスで人に喜ばれる手段が落書きだったんですね。 中

    落書き一歩外へ - 二宮日記
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