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2009年8月6日のブックマーク (3件)

  • 日本の財政の脆さ 少子高齢化という時限爆弾 JBpress(日本ビジネスプレス)

    毎年9月の「敬老の日」に、日政府は前の年に100歳になった国民全員に銀の杯を贈る。だが今年、それを受け取る人が多少損した気持ちになっても仕方ないだろう。 高齢者の急増に伴う財政負担を抑えるため――今年はおよそ2万人が100歳の祝いを受け取る見込み――、杯の鋳造に使う銀の量が1個当たり94グラムから63グラムに減るのである。 そんなけちなことは不躾に思われるかもしれないが、社会の高齢化に絡む支出増加を抑制しようとする政府の職員を責めるわけにはいかない。 少子高齢化の時限爆弾に景気後退が追い討ち 危ないほど低い出生率と、羨ましいほど健康なライフスタイルと高度な保健医療が相まって、日の人口は急速に高齢化すると同時に縮小しつつあるからだ。 早期に問題に対処しない限り、この人口動態の二重の圧迫は財政の大惨事に発展しかねない。そして、それがアジア最大の経済大国を大きく揺るがし、世界中の貿

  • 勝ち組同士が決めた「覚悟」 キリン+サントリー=和製メジャー | JBpress (ジェイビープレス)

    勝負の世界で「超一流」と言われる人の言葉は、多くの修羅場を潜り抜けた豊富な経験に裏打ちされているだけに、味わい深く、しかも心に残る。 「会社であっても家庭であっても、なにか問題が起こったときにどうにもならなくなるのは、事前の覚悟が足りないからだ」「しっかりと覚悟さえ決めておけば、どんなことがあっても気持ちがブレたり、崩れたりすることはない」「強い『覚悟』を決めれば、なんでもできる」 連続フルイニング出場試合数の世界記録を更新中である阪神タイガースの主砲、金知憲選手は著書『覚悟のすすめ』(角川書店)の中でこう説いている。 「覚悟」とは敢えて高い目標を掲げ、それに向け一途に突き進む強い意思である。こうと決めたら、必ず行動に移し、それを根気強く続けていく精神的な強さである。 そうした覚悟がしっかりできていたからこそ、金選手は超一流の野球選手になり得たし、41歳になった今でも衰えることなく、フ

    勝ち組同士が決めた「覚悟」 キリン+サントリー=和製メジャー | JBpress (ジェイビープレス)
  • オバマのグリーン・ニューディール - 池田信夫 blog

    長期的な政策なしにバラマキを競っている日の与野党に比べて、オバマ政権は10年ぐらい先をにらんだ国家戦略を着々と進めている。日では「グリーン・ニューディール」という名前から、環境政策ばかりに関心が集まっているが、書もいうようにその当のねらいはエネルギー戦略である。特に中東の石油への依存度を減らすエネルギー安全保障と、壊滅した自動車産業の失地回復という要因が大きい。 こうした戦略のコアになるのが、スマート・グリッドと呼ばれる次世代電力網である。これは太陽光や風力などの自家発電を電力網に取り込んで情報化する、というのが表向きの理由だが、当のねらいはボロボロになった電力網を更新して情報ネットワークと一体化することにある。グーグルやIBMがこれに力を入れているのも、電力網のグローバルな標準化によって、かつてのインターネットのような革命的な変化が起こる可能性があるからだ。 もう一つ、ガソ