2009年09月21日10:00 カテゴリ日本の政治日本の社会 アルゼンチンと日本 このブログで一月ぐらい前に日本はアルゼンチンと化してしまう、という事を書きました。 南米アルゼンチンは1930年代、南米で最も繁栄した国であり、首都ブエノスアイレスは南米のパリといわれています。しかし、経済的にはすっかり失墜してしまいました。 堺屋太一先生が最近の寄稿でまったく同じことを主張されているのにびっくりしてしまいました。 でもさすが堺屋先生、面白いポイントをついています。 「アルゼンチンは大戦の被害もなく、大規模な災害も起こらず、長期の内戦も生じなかった。恵まれすぎて改革のきっかけがなかったのだ。」 この一言にピピッと来てしまいました。痺れます。 日本にこれを当てはめると終戦でゼロになってからアメリカの全面的なサポートのもと、朝鮮戦争という経済的特需もあり、一気に高度成長期まで駆け抜けます。 その
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