「大人も子供も、逃げていいんだね」。 本屋さんで平積みになっていた ヨシタケシンスケさんの新作絵本。 パラパラと読んでいて 涙が出そうになり 子供たちに 絶対読ませたいと思って 買って帰りました。 世の中には色んな人がいて ひどい人がたくさんいる。 そして優しい人だってたくさんいる。 どちらも本当のことで 「ひどい人」に会ったら逃げよう。 「守ってくれる人」を探そう。 そして素敵な誰かを探そうよ、 というお話。 自分に害を与えてくる人がいたら 全速力で逃げよう。 逃げることは恥ずかしいことでも なんでもない。 そして、 一緒にいて居心地のいい人を探そう。 その人は必ずいる。 けれど自分の足で探さないと 出会えないかもしれない。 だから動き続けようよ、 というメッセージ。 逃げていいって、 逃げることは大事なことなんだよ、 って。 難しい話からではなく ヨシタケさんの絵を見ながら 何度何度も