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地政学に関するMAROYAKAのブックマーク (6)

  • なぜ「世界観」が重要なのか | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はまたしてもよく晴れまして、気温もかなり上がりました。昨日に比べて桃の花がかなり咲いてきまして、七分咲きという感じになっております。 明日はいよいよ成功法則の講演会なのですが、個人的には面白いゲストがいらっしゃるということで非常に楽しみにしております。 しかも今回は女性の方が十人ほど来られるということなので、ちょっと気合いが入っております(笑) さて、以前から何度も書いている「世界観」ということに関して少し。 私の講演会に参加していただいたことのある方々はすでに「耳からタコ」(by 長嶋)な状態かと思われますが、戦略学でも地政学でも、究極のところで一番大事なのは「世界観」というものです。 これは英語だと「ワールドビュー」(worldview)なのですが、アカデミック界ではあえてドイツ語の「ヴェルトアンシャウン」(Weltanschauung)を使うことによって、専門用語らしさをか

    なぜ「世界観」が重要なのか | 地政学を英国で学んだ
  • 地政学を英国で学ぶ : メルトダウン

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部は少し晴れたんですが、とにかく気温が低くてびっくりしました。日だと東京の十月末くらいの感覚でしょうか。 時間がないので今日は画像の張り付けだけ。 今日はロンドンで日人ビジネスマンが集まる勉強会に行ってきたんですが、場所がシティのど真ん中だったので、リーマン倒産のニュースを受けてロンドン人の間になんとなくショックが漂っている感覚を肌で感じてきました。 以下は午後にロンドンの街角で無料で配られる新聞の表見出しです。 それにしてもこれはでかいニュースですねぇ。ロンドンのシティだけでも一気に五千人カットですから。 中の記事によると、早い人はオフィスを片付けて11時くらいに出てきたそうです。貯金代わりに自社株に投資していた人もいたので、オフィス内で泣き崩れている人もいたとか。 日の銀行もかなり出資していたらしいですが

  • 地政学を英国で学ぶ : ペイリン&マケインのインタビュー/グルジア紛争終了

  • 地政学を英国で学ぶ : 「裏庭」への対抗措置に決まってる/北極海の氷

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はなんとなく晴れたよい天気だったのですが、なんだか気温が一気に下がりまして、風が強かったせいかむしろ「寒い」一日でした。 アメリカがサブプライム問題で大波をらった連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を政府の管理下に置くと発表して株が上がりましたが、これってどうみても「(一時的な?)国有化」ですよね(苦笑 アメリカはなんだかかんだ言ってもこういう部分ではマーケットの力を信じていない国家社会主義の国である、ということがなんだかばれてきてしまったような。フリードマンは草葉の陰で泣いていることでしょう。 気になるのは欧米のメディアで今回の危機が「1929年よりもスケールの大きい金融危機だ」というコメントがけっこう普通に言われている点でしょうか。よって、この危機がこれによって底打ちしたと

  • 地政学を英国で学ぶ : アメリカはグルジア紛争をどう考えているのか

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はここ数日のように昼からよく晴れまして、雲は多いのですが快適な午後を過ごせました。 私の住む町では今日から三日連続で野外ロックフェスティバルが開催されるようで、昨日からリュックにテント用具や酒などを大量にかかえた若者が集まってきておりました。すでに今日の午後から外が音楽でやかましくなってます。 そういえば日も金メダルレースでけっこう上位につけておりますが、私がお世話になっているイギリスはなんと三位。人口は日の半分なんですが、中国アメリカの次に金メダル数で追従しているわけですからたいしたもんです。 さて、今日も時間がないので簡単に記事の紹介を。 このブログで何度も紹介しましたが、ヴィクター・デービス・ハンソンというアメリカの保守派で元農家という古典が得意な知識人がおります。 このおっさんがグルジア紛争に対する西

  • 地政学を英国で学ぶ : グルジア紛争

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部は曇り時々晴れ、気温は日中半袖でもよいくらいの過ごしやすい一日でした。 時間がないのですが、グルジア紛争の根的な話を一つ。 あたりまえですが、今回の紛争は地政学的に見れば、その基中の基である ★ランドパワー vs シーパワー という構造になってます。当たり前ですな(笑 これを批判覚悟で「オッカムの剃刀」的に大胆に分類すると、 ●ランドパワー勢力: ロシア、アブハジア、南オセチア、「古いヨーロッパ」、(ガスプロム)、 ●シーパワー勢力: グルジア、米、英、「新しいヨーロッパ」、イスラエル(BP) という構成になりますね。ランドパワー側にドイツが引き込まれそうになっているのもミソ(パンイーデンの復活?!)。 これを仲介するのがリムランドにあるフランスというのも奇妙な縁というか。 この二つの勢力の対立点として重要な

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