弁護士をしていると、なんで犯罪者の味方をするんですか、悪人の味方ですね、などと言われることもあります。 ネット上の疑問・質問なんかでも良く出てきますし、小学生などと接するときに言われることも多いです。 この質問に対する答え方、いろいろあると思います。 犯罪に関する弁護活動 犯罪者・悪人の味方ですね!と言われて、これに応えるとき、大きくは二つの場面を想定します。 犯罪者の認定に関する場面 一つは、その人、本当に犯罪者なの!?悪人なの!?という場面です。 確かに、真実において犯罪者なのに、弁護活動によって罪に問われなかった、そうしたケースがありえることは否定しません。その犯罪に被害者がいて、やるせないという場合もあると思います。弁護士は犯罪者・悪人の味方じゃないか、と思われてしまうのも、分からないではない。 私も弁護士という業務を離れて、家でニュースなどを見ているときに、やるせない思いに駆られ

